こんにちは、ikuzo(いくぞう)です。
今回はこんなご要望にお応えする記事です。
「WordPress(ワードプレス)でブログを始めて、お金儲けがしたい!」
「お金はあまりかけずにWordPressを始める方法が知りたい」
「パソコンは得意ではないので、なるべく簡単にWordPressの始め方を教えてほしい」
かしこまりました。
「オーダー!!なるべくお金をかけずに簡単にWordPressを始める方法~!!」
「ウィームッシュ!!」
今回は、初心者の方が分かりやすいようにWordPressの始め方を解説していきます。
WordPressでブログを始める全体像
WordPressでブログを始めるにはどうすればいいのか、まず最初に全体像を掴んでおきましょう。
WordPressでブログを立ち上げるには、以下の3つが必要です。
- サーバー
- ドメイン
- WordPress
え?WordPressだけじゃダメなの?
そう思われるかもしれませんが、この3つを組み合わせることにより、はじめてWordPressブログが成立します。
わかりやすく言えば、あなたがこれからパン屋さんを始めると考えて下さい。
どこかのビルのテナントではなく、真新しい一軒家のパン屋さんです。
まず、お店を建てる「土地」が必要ですね。これがサーバーです。
次にお客さんがお店の場所を探しやすいように、「住所(ドメイン)」を決めなくてはなりません。
実際の土地は最初から住所が決まっていますが、ネット上の住所は自分で決める必要があります。
そして最後の「建物」、それがWordPressです。
この3つの中で、土地(サーバー)の使用料だけは絶対にかかります。
1ヶ月1,000円~1,500円で、これは避けて通れません。
住所(ドメイン)代は、「ドメイン無料」のキャンペーン中にサーバーを借りれば無料で使用できます。

今回借りるエックスサーバーは、2021年2月4日18時までキャンペーン中だからドメイン代が無料だよ。
WordPressは無料ですが、WordPressのテーマによってはお金がかかります。
WordPressは、建物の「柱や床」と考えてください。
WordPressのテーマとは、お店をおしゃれにするための「屋根や床」のような外装部分で、
こちらはお金がかかる場合もあります。
しかし今回は「Cocoon」という無料テーマを使うので、建物についてもお金はかかりません。
無料ってことは安っぽいお店になるんじゃないの?
そう思われるかもしれませんが、いえいえそんな心配は無用です。
Cocoonは有料テーマに決して引けを取らず、みなさん口々に「本当にこれが無料でいいの!?」と仰います。
なるべく安くWordPressブログを始めるために、テーマは0円のCocoonを使います。
当ブログもCocoonを使用しています。
そして、すべてお店が完成したあとに並べるパンが、そうです、「ブログの記事」です。
今回は自動でWordPressがインストールされる方法を使いますので、
お店作りでやることは2つだけです。
- 住所(ドメイン)を決める
- 土地(サーバー)を借りる
イメージ的には自分で住所を決めて、建物付きの土地を借りるような感じです。
ドメインを決める
サーバーを申し込む前に、まずドメイン(住所)を決めておきまましょう。
サーバーの申し込みにはドメインを入力する欄があるので、先にドメインを決めておくとスムーズに申し込みが進みます。
ドメインとは、URLの一部分です。
たとえば、このサイトのドメインは「ikuzoblog.com」です。
ここで決めておくのは「.(ドット)」よりも前の部分で、
ドットから後ろの部分(.com .org .jpなど)は、サーバーを借りるときに選びます。
決め方としては、ブログ名(サイトのタイトル)が決まっている方は、それをそのままドメインにしてもいいですし、
逆にブログ名とドメインがかけ離れていても、まったく問題ありません。
一般的には
- ブログ名、もしくはブログ名と関連するもの
- ゴチャゴチャしているよりは、覚えてもらえそうなシンプルなもの
にしておけばいいでしょう。
ブログ名とドメインが一致、または似ていなくても、ブログ(サイト)の評価が悪くなることはないので安心して下さい。
ドメインは早い者勝ちなので、希望するドメインがすでに埋まっている場合もあります。
たとえば、「希望ヶ丘1丁目1-1」に誰かが住んでいるとすると、そこにはもう住めないのと一緒で
他の人が使っているドメインは使用できません。
なので候補をあらかじめ2つか3つほど決めておくと、申し込みがスムーズに進みます。
サーバーを申し込む
ドメインは決まりましたか?
では、いよいよここからサーバーの申し込みを始めます。
説明通りに進めていただければ、10分程度で完了すると思います。

サーバーの申し込みだけやって、
そのあとは自分のペースでゆっくりやっていこう!
今回申し込むサーバーは国内シェアNo.1※1のエックスサーバーです。
※1 2020年11月時点
エックスサーバーは、17年以上の運営で大きな障害や事故が一度もないという
絶大な安心感があります。
しかも、サーバー速度も国内No.1※2です。
※2 2020年2月エックスサーバー調べ
さらに「クイックスタート」というやり方で、誰でもかんたんにWordPressが始められます。
エックスサーバーの申し込み
今回紹介する「クイックスタート」は、支払方法がクレジットカードのみです。
まずはエックスサーバーにアクセスします。
下のボタンからエックスサーバーの申し込みページ(公式)へジャンプできます。
申し込み画面がでてきたら「お申込みはこちら」を押します。

お申し込みフォーム左側の「10日間無料お試し 新規お申込み」をクリック。
プランを選択
サーバーのプランを選択する画面になりますので「X10プラン」を選んで、
クイックスタートの「利用する」を押します。
すると押したとたん、「お申込み前にご確認ください」という画面になるので
「確認しました」を押します。
契約期間の選択
次に契約期間の選択です。
▲初期費用0円の12ヶ月以上の契約がおすすめです。

2月4日18時まで12ヶ月以上の契約で初期費用が0円のキャンペーン中だよ!
もちろん、どの契約期間を選んでも更新できるから安心してね。
X10プランの料金(2021年2月4日までのキャンペーン期間料金)
契約期間 | 初期費用 | 利用料金 | 支払額合計(税込) | 1ヶ月あたり |
3ヶ月 | 3,000円 | 3,600円 | 7,260円 | 2,420円 |
6ヶ月 | 3,000円 | 6,600円 | 10,560円 | 1,760円 |
12ヶ月 | 0円 | 12,000円 | 13,200円 | 1,100円 |
24ヶ月 | 0円 | 22,800円 | 25,080円 | 1,045円 |
36ヶ月 | 0円 | 32,400円 | 35,640円 | 990円 |
12ヶ月で申し込むと13,200円という金額ですが、
1日あたりにするとわずか36円です。
もう少し安いサーバーもあるにはありますが、
エックスサーバーは表示速度が速い
エックスサーバーは信頼できる
そんなサーバーを選んでおくのが一番安心です。

少しのお金をケチって後悔したくないからね。
ドメインの入力
そして先ほど決めたドメインを入力します。
うしろの「.com」の部分(トップレベルドメインといいます)は好きなものを選んで下さい。
ブログの評価などには一切関係ないので好きなもので大丈夫です。

キャンペーン中は「.com」「.net」「.org」「.biz」「.info」「.blog」を選べば無料だよ。迷ったら、無難な「.com」にしておけばいいと思うよ。
ドメインを入力してこんなメッセージが出たら、残念ながらそのドメインはすでに他の人が使用しています。
その場合はドメイン名を変えるか、うしろのトップレベルドメインを変更して下さい。
こんなメッセージになれば、そのドメインは取得可能です。
WordPress情報の入力
① ブログ名:あとから変更できるので、とりあえず入れておきましょう。
② ユーザー名:WordPressにログインするためのユーザー名です。
③ パスワード:同じくWordPressのログインで使います。
④ メールアドレス:ふだん使用しているもので大丈夫です。
ユーザー名とパスワードはWordPressのログインで使います。
忘れないように必ずメモして下さい。

次にエックスサーバーのパスワードも決めるから、
ゴッチャにならないようにしてね。
すべて入力が完了したら「Xserverアカウントの登録へ進む」を押します。
エックスサーバーのお客様情報を入力
「必須」の表示がある欄、すべてを入力して下さい。
① メールアドレス:さきほどと同じアドレスでOK。
② パスワード:WordPressと別のパスワードにした方が安心です。
③ 登録区分:会社でなければ「個人」を選択。
④ インフォメーションメール:メールが必要であれば を入れる。
⑤ を入れて、
⑥ 次に進むを押します。

エックスサーバーのパスワードも必ずメモしておいてね。
SMS・電話認証
入力内容を確認して、間違いがなければ「SMS・電話認証へ進む」を押します。
SMS・電話認証は、エックスサーバーのお客様情報で入力した電話番号がすでに自動で入力されていると思います。
その番号でよければそのままに、別の番号がよければ変更入力します。
SMS(ショートメッセージ)と音声通話は好きな方を選んで下さい。
私は、SMSを受信拒否しているので音声通話を選びました。

音声通話でもオペレーターの人と話はしないよ。
自動音声がコードを教えてくれるだけだよ。
SMSか音声通話で5桁のコードが取得できたら入力して「認証して申し込みを完了する」を押します。
これでサーバーの申し込みはすべて完了です!

サーバーの手続き、おつかれさまでした!
WordPressにログインする
サーバーの申し込みが完了すると数分から24時間以内に「サーバーアカウ
ちなみに私は2分で届きました。
時間がかかるようでしたら、迷惑メールフォルダーも念のため、確認してみて下さい。

もし24時間以内に届かなければエックスサーバーのサポートセンター06-6147-2580(平日10~18時)に電話してみてね。
届いたメールの【2】管理ツールのログイン情報の一番下に
「WordPressのログイン情報」があるので、その中の「/wp-admin/」で終わるURLをクリックします。

メールが届いてもすぐには表示されないから、
1~2時間たってからアクセスするといいよ。
ログイン画面が出てきたら、WordPressのユーザー名とパスワードを入力します。
ログインすると管理画面が出てくるので、左上にあるお家のマークをクリックします。
おめでとうございます!これがあなたのWordPressです!
これがWordPressのトップページです。
柱と床だけなのでまだブログらしくないですが、いつかこの「Hello world!」が懐かしいなぁと思うようにきっとなりますよ。
テーマ「Cocoon」をインストール
柱と床ができたので、今度は屋根と壁を張りましょう。
といっても、これもまったく難しいことはないので説明通りにやってみて下さい。
冒頭の方でも紹介しましたが屋根や壁の部分はテーマといいます。
今回は「Cocoon」という無料テーマを使います。
ほかにもテーマはたくさんありますが、無料のものなら「Cocoon」一択でいいと言われています。
あとは有料のテーマもありますので、もし使いたいテーマが決まっている方は、もちろんそちらを選んでいただいて構いません。
有名なブログ向きの有料テーマをこちらにのせておきます。
Cocoonのダウンロード
ダウンロードするのはCocoonの「親テーマ」と「子テーマ」の2つです。
なぜ、2つ必要なのかというと
「親テーマ」だけでも使用できますが、その場合アップデート時にカスタマイズした部分がリセットされてしまいます。
「親テーマ」と「子テーマ」にわけると、アップデートとカスタマイズの役目をそれぞれ担うことにより、カスタマイズを保持したままアップデートができるというわけです。
Cocoonはこちらからダウンロードできます ⇒ Cocoon「テーマのダウンロード」
「親テーマ」と「子テーマ」の両方をダウンロードします。
ファイルの保存場所を確認して保存して下さい(デスクトップに保存しておくと簡単です)。
Cocoon(親テーマ)のインストール
WordPressのトップページより、左上のメーターマークをクリックします。
(ダッシュボードが表示されている場合はそのままで大丈夫です。)
ダッシュボードの「外観」→「テーマ」をクリック。
「新規追加」を押します。
「テーマのアップロード」をクリックして
さきほど保存した親テーマのファイル「cocoon-master….zip」をドロップして
「今すぐインストール」をクリックします。
親テーマのインストールが完了したら「テーマのページへ戻る」を押します。
Cocoon(子テーマ)のインストール
同じように「新規の追加」→「テーマのアップロード」から今度は
「cocoon-child….zip」をドロップして「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら「有効化」を押します。
こんなふうにCocoon Childが「有効」になっていれば完了です。
Cocoonのトップページを確認する
Cocoonがインストールできたので、もう一度お家のマークを押してみましょう。
するとさっきとは別のトップページになっていますね。
さきほどよりも、ブログのトップページらしくなったと思いませんか?
最後に
おつかれさまでした!
あとはここから少しずつ、WordPressとCocoonの設定を変更して
ブログを使いやすく、好みの見た目に変えていきましょう。
今回はここまでです。

次はWordPressの設定をしたり、プラグインを入れてみよう!
WordPressで一番初めにやりたい設定など

Cocoonの設定はここから始めよう

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