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子供が3歳~5歳のころ子育てで「失敗した!」と思ったこと3つ

子育てで失敗したこと 生活

こんにちは、ikuzo(いくぞう)です。

子育て中のお父様、お母様、本日もお疲れ様です。

子育てって悩むことが多いですよね。

自分の機嫌次第で子供相手に感情的になることもしばしばあります。

私はすでに子育ては卒業しましたが、今なお子育てで「あれは失敗だったなー」と悔やんでいることが3つあります。

大したことではないのかもしれませんが、今日はそのことについてちょっとお話しさせて下さい。

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子供の「好奇心」を奪ったこと

今はスマホで動画がとれたりしますが、一昔前はビデオカメラというものがありましたよね。

(今もあるか?)

我が家にも新婚旅行用に買った20万円くらいのビデオカメラがありました。

娘が生まれてからもそのビデオカメラを使ってたんですが、たしかあれは娘が3歳の時です。

自宅で娘を撮影していたら「〇〇ちゃん(自分の名前)もやるー」と私に言うわけです。

つまり「私も撮影してみたい」と。

 

いやいや、多少古くなってきたとはいえ20万円もしたものだし、

3歳の娘にとっては重量もあるし、落とされたら修理代が高そうだし、

どうしたらよいものかとあれこれ考えつつ返事をしなかったら、娘も「私にはやらせてくれないんだな」と察したんでしょうね。

ボタンも何もない、そばにあった充電器を指で押して「ピッ!」と言うわけです。

「〇〇ちゃん、ピッ!ってしたー」

もう、そのいじらしさといったらないですよ。

ほら、やればできるんだよと父親にアピールするわけです。

 

それから娘は「あれ、やってみたい。これ、やってみたい。」と自分からあまり言わなくなったような気がします。

たぶん「言っても無駄なんだな」という感情を植え付けてしまったかと、あとになって非常に反省しました。

考えてみれば自宅なんだから、布団とかを敷いて落としてもいいようにしてからやらせてあげれば良かったわけです。

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「理不尽」な気持ちにさせたこと

これも娘が3歳か4歳のときなんですが、娘と2人でCDショップに行ったんですね。

そしたら学生の頃に聴いていたアーティストのCDが安く売ってて

「へぇー、今はこんな値段で買えるのか!」と勢いで3枚くらい買おうとしたんです。

すると娘が戸惑った様子で一言。

「パパ…、ひとっつにしな」と。

 

ませてる女の子なら母親のマネをして「パパ、歯磨きしなさい」なんて子もいるじゃないですか。

でもうちの娘は親に「あーしなさい、こーしなさい」言う子じゃなかったんですよ。

自分から物をねだる子でもなく、たぶん母親とスーパーにでも行ってお菓子を

「1個だけ買ってもいいよ」なんて言われてたんでしょうね。

 

ところがCDを3枚も持って「えへらえへら」歩いている父親を不思議に思って「ひとつにしな」と言った。

でも、バカな父親は一言で片づけるわけです。

「いいの!」と。

すると彼女は納得できないながらも本当に小さな声で「はい…」と言います。

 

あとになるとなんてアホな父親や、と今これを書きながらも反省しまくりです。

その時「そうだね、1枚にしようね」と言って、あとでこっそり2枚買えばいいじゃないですか。

もう、大アホの父親ですよ。

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子供の感情を抑えつけたこと

これは5歳くらいの時の話です。

うちの娘はあまり泣く子どもじゃなかったんですね。本当に穏やかな子供でした。

たとえばデパートの玩具売場などでよく目にする光景。

「あれ買ってー!うぎゃー!これ買ってー!うぎゃー!買って買ってー!!」

と泣きわめく子供っていますよね。

それとは対照的にうちの子どもは、まぁ物を欲しがらない子供だったんです。

 

3歳の時にトイザらスに連れて行って「おもちゃ買っていいよ」と言ったら何て言ったと思います?

なんと「いらない」ですよ。

「え?え?え?おもちゃいらないってどういうこと?そんな子供いるの?」

って、それウチの子ですよ。

混乱する私が「このおもちゃ、どう?ほら、面白そうだよー」って聞くとやっぱり「いらない」と彼女は言います。

仕方なく適当に見繕ってひとつ買って帰ったら、あとで楽しそうに遊んでましたけどね。

 

いつもニコニコしていて、ほとんど泣かない。

本当に穏やかな子だったんですが、やっぱり子どもだからたまには「エーン!」と泣くわけです。

そしてそんな時、これまた私の機嫌も悪かったんでしょうね。

「うるさい!泣くな!」と一喝したことがあるんです。

するとどうでしょう。娘はピタリと泣くのをやめたんですよ。

娘は小学校1年生か2年生まで「パパ、大好き!」の超パパっ子で、私の言うことは絶対だったんです。

(その後「普通」に格下げになる。)

以来、娘は声をあげて泣くことがなくなったんです。

悲しい時はいつも涙をポロポロこぼすだけ…

 

人間って、悲しい時は大きな声を出して泣いた方がスッキリして気持ちいいじゃないですか。

だからあとになって言ったんです、「大きな声、出して泣いていいんだよ」と。

すると「は?何言ってんだ、おまえ」みたいな顔で見られましたね。

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でもきっと、愛情があれば大丈夫

まぁ、親なんてどこもこんなものだと思います(人んちも一緒にするなという声、多数)。

特に1人目の子供は本当に育て方が分かりません。

私は長男で下に弟と妹がいるんですが、私の母親がいつもこう言っていました。

「おまえは実験台だった。本当に悪いことをした」と。

でもね、子供(私)にしてみると、そんなに母親が悪いことをしたとは思ってないわけです。

なぜなら、それ以上にいいことをいっぱいしてもらったから。

 

私は母親がなんでそんなに謝るのか意味が分かりませんでした、

娘ができてから「ああ、母親が謝っていたのは、このことか」と初めて気づかされました。

私も娘には本当に悪いことをしたと思ってます。

でもね、親は失敗しますが「子どもへの愛情」がそれ以上あればきっと大丈夫。

子供だって許してくれますよ。

 

実はもうすぐ母親の誕生日です。

母親は4年前にあの世に行ってしまったので、残念ながら直接お祝いすることはできません。

でもね、本当にありがとう。

いつか俺もそっちへ行ったらまた一緒にビール飲もうね。

3時間で缶ビール24本飲んだお母さん。

よし、今日はなかなかいい話が書けた、かな?

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