こんにちは、ikuzo(いくぞう)です。
みなさんは新幹線を利用する時は、どこで切符を手配していますか?
以前は「みどりの窓口」で切符を買うのが一般的でしたが、
今はネットでも新幹線の予約が可能です。
そして普段使っている交通系ICカードなどで新幹線に乗れるんですね。
交通系ICカード(モバイルSuicaもOK)で新幹線に乗るには登録が必要です↓
ネットで新幹線を予約する方法はJR東日本が「えきねっと」、
JR東海やJR西日本だと「スマートEX」「エクスプレス予約」といったサービスがあります。
「えきねっと」と「スマートEX」は年会費無料ですが、
「エクスプレス予約」だけは年会費1,100円(税込)がかかります。
今回はこの中で、私が利用しているJR東日本の「えきねっと」を使って、
スマホで新幹線を予約する方法を説明したいと思います。
最初に「えきねっと」のメリットを申し上げておきますと、
メリット
スマホで新幹線の座席が選べる
早めに申し込むと料金がお得な「トクだ値」を利用できる(絶対ではない)
JRE POINTと連携するとポイントがたまる
新幹線eチケットサービスが利用できる
といったところです。
中でも一番の魅力は、通常料金より
最大40%安くなる「お先にトクだ値」や「えきねっとトクだ値」を利用できることでしょう。
期間限定ですが「お先にトクだ値スペシャル」という50%引きのチケットもあります。
(トクだ値は列車や乗車区間によって割引率が変わります。詳細はこちらをご覧下さい。)
後ほど、トクだ値の申し込み方法も詳しくお伝えします。
トクだ値以外にも、新幹線に安く乗れる方法があります↓
えきねっと会員登録
えきねっとでチケットを予約するには、あらかじめ会員登録が必要です。
まずはえきねっとにアクセスします。
メールアドレスを入力して「メールを送信する」を押します。
これで入力したメールアドレスに会員登録用のメールが送られてきます。
続いてクレジットカードとICカード情報の入力です。
※この2つは「今は登録しない」のボタンを押して、あとから登録してもいいですし、登録しなくても構いません。
あとからICカード番号を登録する方法です↓
最後に「新幹線改札通過メール」とメールマガジンを受信するかしないかを設定します。
新幹線改札通過メールとは、新幹線乗車前に自動改札にICカードをタッチすることによって、自動的に送られてくる列車名や座席情報が記載されたメールです。
これで会員登録が完了しました。
会員登録完了後、クレジットカードやICカード番号はマイページから登録・変更が可能です。
登録が完了したら、えきねっとの利用でポイントが貯まる「JRE POINT」も登録しておきましょう↓
えきねっとで新幹線を予約する方法
会員登録が完了すると、新幹線の予約が可能になります。
ここからは、新幹線の通常の予約方法を説明します。
通常の予約はみどりの窓口と同じ、乗車日1ヶ月前の午前10時より受付が始まります。
えきねっとへログイン
ユーザーIDとパスワードを入力して、そのあとに出てくるのがこのパズル認証です。
下のパズルを上の画像にドラッグして当てはめます。
新幹線の選択
ログインできたら乗車駅と降車駅、乗車日時、人数を入力のうえ「列車を検索する」を押します。
※株主優待割引や大人の休日倶楽部割引を利用する場合は、この画面で選択します。
乗車日時で「出発」を選択すると、指定した時間以降に出発する新幹線が表示されます。
「前の列車」「次の列車」を押すと前後の列車が出てきます。
表示された新幹線でよければ「きっぷ・座席の種類選択へ進む」を押します。
新幹線eチケットか紙のきっぷを選択
きっぷは「新幹線eチケット」か「紙のきっぷ」のどちらかを選びます。
※「紙のきっぷ」を選択すると「トクだ値」は利用できません。
紙のきっぷで「トクだ値」を利用するには、新幹線eチケットを選択して紙のきっぷを受け取るという方法があります。
えきねっと よくあるご質問 ⇒ 新幹線eチケットサービスを申し込んだ場合、紙のきっぷとして発券はできないのですか。
座席の選択
座席の種類は25%OFFのトクだ値が残っていたので、そちらを申し込んでみたいと思います。
残席状況の記号の意味は以下の通りです。
〇=空席あり
△=残りわずか
×=満席(予約不可)
次に「座席の指定」です。
座席を指定するには「座席表(シートマップ)から選択する」を押します。
「〇」が選択可能な席です。そして「✓」が選択した席です。
座席を選択したら「決定」を押します。
画像は2号車ですが「号車の変更」を押して、他の車両を選ぶこともできます。
申し込み内容に間違いがなければ支払い方法を選択します。
支払い方法はクレジットカード、コンビニ、金融機関、駅での支払いのいずれかです。
支払い方法の詳細は、えきねっとのこちらのページをご覧下さい。
支払い方法を決定したら「この内容で確定」を押します。
予約が完了すると登録してあるメールアドレスに予約内容が記載されたメールが届きます。
事前受付で「トクだ値」を申し込む方法
事前受付とは?
JR券の指定席発売開始日は通常乗車日の1ヵ月前の10時00分ですが、「えきねっと事前受付」ではさらに1週間前(同曜日)の14時00分から乗車日1ヵ月前の9時54分までの間、事前のお申込みをすることができるサービスです。(実際に手配を行うのは、乗車日1ヵ月前発売日の10時00分からとなります)
このサービスを使うことで発売開始日に駅窓口などへ並ぶことなく指定席をお申込みいただけます。
出典:JR東日本「事前受付について」
えきねっとの事前受付は乗車日1ヵ月+1週間前の14時00分より申し込みが可能です。
たとえば、8月13日に乗車希望の場合、1ヵ月前(7月13日)の1週間前、
すなわち7月6日の14時00分から申し込みが可能です。
申し込みができるだけで予約ができたかどうかの結果は、1ヵ月前(上の例だと7月13日)の午前10時以降にメールが届きます。
事前受付は申し込みをしても、絶対に予約が取れるわけではありませんのでご注意下さい。
また、事前受付は料金がお得な「トクだ値」も申し込みが可能です。
混雑する時期や、割引率の高い「お先にトクだ値」を利用したい方は、事前受付で早めに申し込むことをおすすめします。
ここからは、えきねっとの事前受付で「トクだ値」を申し込む方法を説明します。
トクだ値以外にも、新幹線に安く乗れる方法があります↓
【事前受付】新幹線の選択
えきねっとにログイン後、乗車駅と降車駅、乗車希望日時、人数を入力のうえ「列車を検索する」を押します。
※事前受付は日時のところへ「事前受付」と表示されます。
乗車希望の新幹線を選択すると注意事項が表示されます。
確認したら「申込を続ける」を押します。
【事前受付】新幹線eチケットか紙のきっぷを選択
「新幹線eチケット」か「紙のきっぷ」のどちらかを選びます。
※「紙のきっぷ」を選択すると「トクだ値」は選択できません。
【事前受付】座席の選択
座席の種類を選びます。
ここでは割引率の高い「トクだ値25%OFF(お先にトクだ値)」を選択しています。
※事前受付は残席状況が表示されません。
「次へ」を押すとこの画面になります。
座席を指定するには「その他の条件から指定する」を押します。
※通常の予約と違って、事前受付はおおまかな座席の指定しかできません。
座席の希望の列を選びます。
「窓際に限定する」「通路側に限定する」のどちらかを選ぶか、A~E席の中から希望の列を選びます。
ちなみに東北新幹線はAが東側で、Eが西側の席です。
車両内の位置を指定したい場合は、前の画面で「車両内の位置を指定」を押して「車両の両端付近」か「車両の両端付近以外」のどちらかを選びます。
続いて同じように「第2希望」「第3希望」を入力します(第2希望以降の入力は任意です)。
事前受付の「トクだ値」は絶対に予約が取れるわけではないので、申し込みができる「第3希望」まで申し込んでおいた方が無難だと思います。
特に混雑する繁忙期は列車を変えるなどして「第3希望」まで必ず申し込みましょう。それでも「トクだ値」で予約が取れない場合もあります。
トクだ値で予約ができたかった場合は、他にも新幹線に安く乗れる方法があります
⇒ 東北新幹線に安く乗れる方法5つ
すべての入力が完了したら「申込内容を確認する」を押します。
【事前受付】申込内容の確認
これで事前受付の申し込みが完了しました。
申込内容は、事前受付完了時に届くメールか、えきねっとの「マイページ」から確認しましょう。
【事前受付】申込成立
乗車日1ヶ月前の午前10時すぎに事前受付の結果メールが届きます。
←無事に事前受付の申し込みが成立したメールです。
予約がとれたらICカードで乗車される方は、乗車前にICカードを登録しましょう。
チケット予約完了後のICカード登録方法↓
ICカードを登録せずに、紙のきっぷを受け取る方法もあります。
えきねっと よくあるご質問 ⇒ 新幹線eチケットサービスを申し込んだ場合、紙のきっぷとして発券はできないのですか。
えきねっとで申し込んだチケットの払戻手数料
事前受付のキャンセルは発売当日の9時54分までであれば、払戻手数料は発生しません。
発売当日9時55分以降の事前受付・予約については指定席のみ、払戻手数料が発生します。
払戻手数料は「えきねっと特典」が適用される新幹線は320円です。
えきねっと特典が適用される払戻手数料の詳細はこちら
えきねっとで申し込んだきっぷの払い戻しについてはこちらをご覧下さい。
「トクだ値」で予約が取れなかった時は、他にも新幹線を安く利用できる方法があります。
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