こんにちは、ikuzo(いくぞう)です。
身長188cm、体重86kg、妻からは「動く壁」と呼ばれてます。
たしかに子供のころは、大きくなりたかったです。
しかし、ここまで大きくなるとは本人もまったく想像していませんでした。
特に中学生の時は、3年間で26cmという我ながら驚異的な伸びをみせています。
これだけ身長が伸びたのは、母親がバランスよく栄養を摂らせてくれたおかげだと思ってます。
お母さんに感謝だね。
同じようにお子さんの成長や健康を考えて「今日は何を食べさせようかしら」と、
日々悩まれているお母様方は多いと思います。
しかし昔と違って今は「子供用の成長サプリ」という強い味方があります。
これがあればお母様方も毎日の献立に悩むことが少なくなるのではないでしょうか。
カルシウム、マグネシウム、ビタミンDあたりがメインで配合されていますが
今回調べた中学生用(小学校高学年~高校生用)のサプリではアミノ酸が、
中でもアルギニンが特に重要視されているようです。
年齢によって、大切な栄養素が変わってくるのかな?
今回は、アルギニンがどのような効果があるのかを調べたうえで、
このアルギニンを中心に、中学生向けの成長サプリメントを比較しました。
アルギニンとは?
アミノ酸には、必須アミノ酸と非必須アミノ酸の2つがあり、
アルギニンは非必須アミノ酸(体内で合成できるため、摂らなくてもよいとされるアミノ酸)の1つです。
必須アミノ酸・・・体内で合成できないもの
非必須アミノ酸・・・体内で合成できるもの
各種アミノ酸について詳しく知りたい方は → 必須アミノ酸と非必須アミノ酸
しかしアルギニンは、成長期のお子さんは体内で十分な量が合成ができないため、
準必須アミノ酸ともよばれています。
大人になると必要な量のアルギニンを自分で合成できるようになるけど、子どものうちはそれができないんだね。
アルギニンの効果・効能
成長ホルモンの合成を促進・・・筋肉を強化したり、身長の伸びにつながる。
免疫力を高める・・・細菌やウィルスに対する抵抗力を高めたり、傷の修復を早める。
血流を改善・・・体内で一酸化窒素を作り、血管を拡張させる。
スキンケア・・・肌を保湿する効果がある。
参考記事:藤沢薬業協会「アルギニンって何だろう?」、わかさの秘密「アルギニン」
アルギニンはどれくらい摂取すればいい?
厚生労働省で摂取量は正確に決められていませんが、
アルギニンが効果的に働くには1日に2000~4000mg以上の摂取が必要だと言われています。
藤沢薬業協会「アルギニンって何だろう?」
WHOの報告によると、
アルギニンの1日あたりの推奨摂取量は最低でも「体重×100~120mg」
つまり体重50kgのお子さんなら5000~6000mg必要です。
ドクターセノビル公式サイトより抜粋
アルギニンを多く含む食品(単位:mg) | |||
高野豆腐 100g | 4100 | キハダマグロ 100g | 1300 |
くるまえび 100g | 2000 | うなぎ 100g | 1100 |
鶏むね肉 100g | 1500 | 納豆 1パック | 470 |
豚ロース肉 100g | 1300 | もめん豆腐 100g | 365 |
牛ひき肉 100g | 1300 | 卵黄 1個 | 240 |
私が小学校高学年~中学生だった頃、我が家では玄米を食べていました。
白米には100gあたり190mg、玄米はそれよりも多い240mgのアルギニンが含まれています。
父親が木綿豆腐が好きだったので食卓に上がる回数が多かったですし、
卵と納豆とお肉もほとんど毎日食べていました。
もちろん当時はアルギニンという言葉すら知りませんでしたが、私の身長が伸びたのは、
知らず知らずのうちにアルギニンを多く摂取していたからかもしれません。
※1日の摂取量は卵が1~2個、納豆は1パック程度でした。同じものの食べ過ぎには注意して下さい。
私の身長が伸びた思い当たる要因↓
アルギニンを含む食品をよく食べていた
おかずの種類が多かったので、様々な栄養が摂れていた
そのアルギニンは、食事から十分な量を摂取できていればベストですが、
食事だけで毎日必要な量のアルギニンを摂取するのは難しいかもしれません。
特に「食が細い」「アルギニン入りの食材が苦手」といったお子さんは、
サプリメントでアルギニンを補うという方法があります。
アルギニンを摂取する際の注意点
アレルギー体質の子供は、過剰に摂取すると症状を悪化させる危険性がある。
過剰摂取すると胃痛や下痢を起こす可能性がある。
特定のアミノ酸だけを過剰に摂取すると、アミノ酸の効果が低下する。
藤沢薬業協会「アルギニンって何だろう?」より引用
アルギニンは食品から摂取する分には問題ないようですが、
サプリメントからの過剰摂取は体に負担がかかり逆効果になるため、
商品に記載してある目安量を守るようにして下さい。
サプリメントから過剰に摂取しない限り、アルギニンの摂りすぎを心配する必要はありません。
アルギニン入り成長サプリメントを比較
それでは、アルギニン入り成長サプリメントを比較します。
比較するのは、小学校高学年~高校生向けのサプリメント6種類です。
まずはアルギニンを含め、それぞれのサプリメント(1日分)に栄養素がどれくらい入っているのかを見てみましょう(主な栄養素のみを比較しました)。
パッケージ | ドクター セノビル |
ピュア アルギニン リキッド |
スーパー アスミール |
マックス ノビール |
フィジカル メンテPRO |
プラステン アップα |
味 | パイン グレープフルーツ マスカット |
素材の味 (レモン果汁の ような味) |
ココア | パイン | マスカット ピーチ |
グレープ ココア |
アルギニン | ◎ 5000mg |
◎ 5000mg |
○ 1000mg |
○ 1000mg |
△ 配合量不明 |
△ 配合量不明 |
アミノ酸 ※1 |
○ 22種類 ※2 |
アルギニン のみ |
アルギニン のみ |
○ 19種類 |
◎ 20種・3000mg |
○ 18種類 |
クエン酸 | ◎ 4200mg |
△ 配合量不明 |
記載なし | ○ 850mg |
記載なし | 記載なし |
カルシウム | △ 配合量不明 |
記載なし | ○ 523mg |
△ 配合量不明 |
△ 配合量不明 |
△ 配合量不明 |
α-GPC | △ 配合量不明 |
記載なし | 記載なし | △ 配合量不明 |
△ 配合量不明 |
△ 配合量不明 |
乳酸菌 | 記載なし | 記載なし | 記載なし | ◎ 150億個 |
記載なし | △ 配合量不明 |
初回価格 | 10,584円 | 9,720円 | 5,980円 | 1,980円 | 1,980円 | 1,980円 |
2回目以降 | 10,584円 | 9,720円 | 5,980円 | 5,980円 | 5,380円 | 5,918円 |
アレルギー 物質 |
卵 大豆 ゼラチン |
なし | ※3 | 乳成分 卵・大豆 ゼラチン |
乳成分 大豆 |
乳成分など 計6種類 |
公式サイト |
※1 アミノ酸はアルギニンを含めた数です。
※2 20種類のアミノ酸+2種類のアミノ酸(オルニチン・シルトリン)
※3 注意事項に「食品アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください」との記載あり
この中でアルギニンが最も多く配合されているのは、
ドクターセノビルと、ピュアアルギニンリキッドで、いずれも1日分に5,000mgほど含まれています。
両者の違いですが、
ドクターセノビルがアルギニンを中心に成長期に必要な栄養素をバランスよく配合しているのに対し、
ピュアアルギニンリキッドは、アルギニンとクエン酸に特化したサプリメントです。
つまりピュアアルギニンリキッドは、食物アレルギーのあるお子さんでも飲むことができます。
(ドクターセノビルのアレルギー物質は、卵、大豆、ゼラチンです。)
アルギニン入りサプリの価格は?
次にサプリメントの値段を見てみましょう。
サプリによっては縛り(最低継続回数)があったり、
使用後でも返品可能(返金保証)な商品があるので比較してみて下さい。
パッケージ | ドクター セノビル |
ピュア アルギニン リキッド |
スーパー アスミール |
マックス ノビール |
フィジカル メンテPRO |
プラステン アップα |
初回価格 | 10,584円 | 9,720円 | 5,980円 | 1,980円 | 1,980円 | 1,980円 |
2回目以降 | 10,584円 | 9,720円 | 5,980円 | 5,980円 | 5,380円 | 5,918円 |
3回の金額 | 31,752円 | 29,160円 | 17,940円 | 13,940円 | 12,740円 | 13,816円 |
1日あたりの 金額 ※ |
353円 | 324円 | 199円 | 155円 | 142円 | 154円 |
1日の目安 | 2袋(14g) | 1袋(11.5g) | 11g | 5g | 1袋(8g) | 1袋(5g) |
最低継続回数 | 2回 | 2回 | なし | 3回 | なし | なし |
返金保証 | 60日 | なし | なし | 90日 ※5 | 20日 | 20日 |
公式サイト |
※4 初回から3回分(90日)使った1日あたりの金額
※5 全額ではありません
アルギニンがたくさん入っているサプリメントって、高いんだね!!
そうなんです。
特にドクターセノビルは、今回比較したサプリメントの中では一番値段が高いんですが、
アルギニンやクエン酸の量がきちんと表示してあり、その量が多いので価格相応なのかもしれません。
値段が高いだけに効果も期待できそうですし、もし「効果がない」と感じたときには
2ヶ月分全部使いきっても返金保証が受けられます。
ドクターセノビルを安く使う方法
ドクターセノビルを1年間続けると、約127,000円かかります。
たしかに安くはないですが、もしそれで効果があれば身長は一生モノです。
成長期を逃してしまうと、あとでお金をいくら払っても大きく成長することはできません。
身長を伸ばしたいのであれば、できることは成長期のうちにやっておいた方が後悔せずにすむと思います。
注:ドクターセノビルを飲んだからといって、必ず身長が伸びるわけではありません。
食事でそこそこアルギニンが摂れているお子さんなら、1日2袋必ず飲む必要はないでしょう。
なにせドクターセノビルは、1袋でも2,500mgのアルギニンが含まれています。
仮に毎日の食事で3,000mgくらいのアルギニンが摂れていれば、
ドクターセノビルを1日1袋摂取するだけで十分ではないでしょうか。
食事だけでアルギニンをいっぱい摂ろうとすると摂取カロリーも増えるから、補助的にサプリメントを飲むのがいいよね。
幸いドクターセノビルは休止が可能です。
たとえば、3ヵ月続けたあとに3ヵ月休むというパターンにして1年続けると、
毎日1袋ずつ飲めて年間の金額が約64,000円になります(1日あたり約178円)。
あとは効果を見ながら、毎日1袋摂取するか2袋摂取するかを決められてはいかがでしょうか。
最後に
今回はアルギニンがたくさん入っているドクターセノビルを重点的に紹介してきましたが、
アルギニンがそれほど不足していないようであれば、成長サプリは他にもあります。
フィジカルメンテPROや、プラステンアップαあたりもAmazonでは人気の商品なので比較してみて下さい。
※Amazonや楽天で購入すると値段が高いので、公式サイトでの購入をおすすめします。
それぞれのサプリの違いは、こちらの記事にまとめました↓
成長期のお子さんのサポートに、今回の記事が少しでもお役に立てていたら幸いです。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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