こんにちは、ikuzo(いくぞう)です。
マイホームを買って17年になりますが、浴室混合水栓の水漏れが止まらなくなりました。
▲ポタポタとずっと水漏れ状態に
今回はこの浴室混合水栓の交換を自分でやったので、そのやり方を紹介したいと思います。
浴室混合水栓の交換は初めてやった私でも簡単にできたので、私と同じように浴室混合水栓の交換をお考えの方はぜひこの記事を読んでご自身でやってみてはいかがでしょうか。
浴室混合水栓の交換は、素人でも30~60分程度あればできると思います。
浴室混合水栓の交換は自分でやれば2万円くらい節約できます
今回私が購入した浴室混合水栓は、TOTO社製の「TBV03445J1」という商品です。スパウト(吐水口)が70mmのタイプです。
スパウトが長いタイプもあります↓
この商品を選んだ理由としては、ホームセンターでいくつかの製品に触ってみたところ、
TOTOの製品が他のメーカーに比べてカチカチした時の操作感が気持ち良かったからです。
今回は自分で混合水栓を交換したので、かかった費用は製品代のみです。
ちなみに「TBV03445J1」を業者に取り付けてもらうといくらかかるのか調べてみたところ、クラシアンでは本体料金+工事費で3万円代後半でした。
なので自分で混合水栓を交換すれば2万円くらいは節約できることになります。
浴室混合水栓の交換方法
浴室混合水栓の交換作業中はトイレが使えなくなり(1回分は流れます)、手も洗えなくなります。
ですので洗面器に水をあらかじめ溜めるなどして、家族が寝ている時間や外出している時に作業するのがベストだと思います。
私は朝4時に起きて作業を開始しました。
用意するもの
混合水栓の交換で用意するものは本体の他にモンキーレンチとシールテープのみです。
あとは軍手があった方がいいかもしれません(私は古い取付脚を外す際に手を切ってしまいました)。
今回、シールテープはおまけで付いてきた物を使いましたがが、必要最小限の長さしかなかったので不安な方は予めもう1本くらい準備しておいた方がいいかもしれません。
古い混合水栓を外す
それでは浴室混合水栓の交換方法です。最初に水道の元栓を閉めます。
古い混合水栓のお湯側と水側の袋ナットを2カ所ゆるめて、本体を外します。
本体が外れたら混合水栓の取付脚を反時計回りに回して外します。我が家の場合、かなり固くて素手でやったら手を切ってしまいました。なので固い場合は軍手などをして回した方がいいと思います。
取付部分の掃除
古い取付脚を外したら、残ったシールテープやゴミを古いハブラシなどで除去します。私の場合、完全には除去できませんでしたが、新しい混合水栓を取り付けた後も水漏れはなかったのでできる範囲でいいと思います。
取付脚にシールテープを巻く
次に新しい混合水栓の取付脚にシールテープを時計回りで巻きます。
シールテープの巻き方としては、引っぱりながら6~7回程度巻けばいいみたいです。私は4~5回程度しか巻きませんでしたが(一度失敗したので4~5回分しかなかった)、水漏れはなかったです。
取付脚の取り付け
ここが一番のポイントです。
取付脚を取り付ける注意点として、一度回した取付脚を逆方向に回すとシールテープが効かなくなる場合があります。ですのでシールテープを巻く前に取付脚が何回転回るのか一度試してみて下さい。
そしてシールテープを巻いた取付脚は最後まで回しきらずに、あと少し回る状態(半回転分くらい残す)の写真の位置で回すのをやめます。
この時点で一度、水道の元栓を軽く開けて、給水・給湯管内ゴミなどを洗い流します。
混合水栓本体の取り付け
混合水栓本体を取付脚に取り付けます。袋ナットは軽く回した状態です。
あとは混合水栓本体をゆっくり動かして水平状態になったら袋ナットを交互に締め付けます。水平にする際、取付脚に巻いたシールテープは戻せないので行き過ぎないように注意して下さい。
最後に水道の元栓を開けて、水漏れがないかをチェックします。
浴室混合水栓の交換はやってみると実に簡単な作業でした。
素人でも問題なくできる作業なので、ぜひこの記事を読んでいるあなたもご自身で浴室混合水栓の交換をやってみてはいかがでしょうか。
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