すじこご飯が食べたい!
そんな衝動に駆られたことはありませんか?
私は青森に帰ると無性にすじこご飯が食べたくなります。
住んでいる東京ですじこを食べても不味いですからね。
一度青森のすじこの味を覚えると東京のすじこなど食えなくなります。
さて、今日はどこのお店へすじこご飯を食べに行くかというと青森市の中央大橋通りを南下して
やってきたのがこちら。長尾中華そば中央店です。青森駅からは約3.3kmの場所です。
え、ラーメン屋さんですじこご飯が食べられるの?そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
長尾中華そば中央店は、すじこご飯が食べられるラーメン屋さんなのです。
すじこめしと、あっさりをチョイス
長尾中華そば中央店の営業時間は朝7時から15時までです。定休日は月曜日ですね。
入口は正面向って右側にあります。
入店すると左側に券売機があります。
今日はすじこご飯との組み合わせなので、あっさりのちぢれ麺(700円)をチョイスしました。
そしてすじこめし400円ですね。
青森ではすじこまんまとも言います。ご飯のことを青森では「まんま」と呼ぶんです。
PayPayで支払いました。長尾中華そば中央店は各種電子マネーが使用可能です。
ちなみに中央店では500円で名誉を手にすることも可能ですよw
長尾中華そば中央店の店内
中央店はかなり広いです。カウンター7席の青森駅前店とは全然違います。
中央店はカウンター8席、4人掛けのテーブル席が4卓、あとは小上がりにテーブルが5つあります。
長尾のあっさりとすじこご飯
中央店に来たのは今回が2度目です。食券を購入すると店員さんから「こちらへどうぞ」的に席を指定されます。好きな席に座らせてほしいので、ここだけはイラッとする部分です。
こちらは前回食べた「こく煮干し」です。この時は中太麺を選びました。
待つこと5分、長尾中華そばのあっさりとすじこご飯が運ばれてきました。
長尾のあっさりを食べるのは10年ぶりくらいかもしれません。
長尾では麺は4種類の中から選べますが、あっさりにはちぢれ麺が合うと思います。
長尾は濃いスープのラーメンも美味しいですが、10年ぶりに食べたあっさりも実に美味かったです。
あっさりはすっきりとした煮干し味で、大盛りにしなかったもののボリュームも十分ありました。
そしてすじこは最上級の物だそうです。やっぱり青森のすじこは美味いですね。
すじこがこれだけのって400円は安いと思いませんか。
ごちそうさまでした!
あっさり700円とすじこめし400円、合計1100円の価値は十分にありました。
今回、中央店で初めて「あっさり」を食べましたが、食券を渡す際に「しょうが入れますか?」と聞かれました。私は断りましたが、煮干し+生姜という食べ方もあるんですね。
生姜醤油ラーメンは妻の実家がある新潟の長岡が有名で、毎年食べているほどクセになる美味しさです。
長尾中華そば中央店には「燕三条背脂煮干し」というメニューもあるので、新潟のラーメンを取り入れているのかもしれません。
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