こんにちは、ikuzo(いくぞう)です。
おかげさまで、ブログを始めて3年が過ぎました。
今になってみると「こんなの誰も読まないよね?」という記事がいくつかあるものの、
とりあえず私なりに継続することができています。
さて、ブログを始めてからというもの、パソコンの前に座ってる時間がかなり増えました。
以前は「ニトリ」で買った2万円の椅子を使ってたんですが、5年使用したらそれなりに傷んできたので、
Ergohuman PRO
という椅子にブログを始めたころ、買い替えたんですね。
高額な椅子なので買うまで悩みましたが、これが大変使い心地がよく、今は
「買ってよかった!」と思ってます。
そこで今回は、使い始めて3年たった「エルゴヒューマン プロ」を紹介したいと思います。
エルゴヒューマン プロを買うまでの経緯
Ergohuman PRO(エルゴヒューマン プロ)を買ったきっかけは、
5年使った椅子が座ると「ギーギー」音がして、表面の合成皮もボロボロになったことです。
安いチェアを買っても長くは使えないということが、よくわかりました。
妻から「買い替えれば?」と何度か言われたものの、なかなか踏ん切りがつかずにいたある日、
妻が「新しい食器棚が欲しい」と言うので近所の家具屋へ行きました。
妻が食器棚を見ている間、私はヒマなので椅子売場へ。
そして売場にあったデスクチェアに片っぱしから座ってみたんですが、その中に1つだけ、
他の椅子とは別格の座り心地のいい椅子があったんです。
それが、エルゴヒューマン プロです。
私が椅子に求めるのは、
座り心地がいいこと。
椅子に体を預けたときのフィット感。
の2つです。
無論、これは誰もが重視することだと思いますが。
ただ私の場合は身長が188センチなので、
椅子の背もたれがが低い
ヘッドレストの位置が合わない
なんてことがよくあります。
しかし、エルゴヒューマン プロは背もたれとヘッドレストの位置が調整可能で、
私でもとてもベストなフィット感だったんですね。
で、値札を見ると他の椅子は2~5万円のところ、エルゴヒューマンだけは10万円以上。
そこまで椅子にお金をかけるつもりはなかったので「いいなぁ」と思いつつも、その日は買わずに帰りました。
ネットで「エルゴヒューマン プロ」を購入
そして2ヵ月間悩んだあげく、結局これを買ってしまいました。
エルゴヒューマン プロの“ブラックエディション”です。
※ブラックエディションは、前モデルと共に製造終了となりました。
こちらは最近発売されたばかりの新型“エルゴヒューマン プロ2(PRO2)”です↓
私はオットマンはいらなかったので「オットマン無し」を選択しましたが、
「オットマン内蔵型」のエルゴヒューマン プロ2もあります↓
エルゴヒューマン プロ2の価格は132,000円で、オットマン内蔵型のプロ2は151,800円です。
私はポイントがたくさんもらえるので、お店でなくネット(Yahoo!ショッピング)で買いました。
Yahoo!ショッピングはソフトバンクのユーザーだったり、PayPayで支払ったりすると、
タイミングによってはこんなにポイントがもらえることがあります。
出典:Yahoo!ショッピング(2022年11月の画像です)
ブラックエディションの重量は約28kgもありました。
現在のエルゴヒューマン プロ2(オットマン無し)も重量が約22kgあります。
ネットで購入する際は、完成品で搬入・設置付きのショップでの購入をおすすめします。
エルゴヒューマン プロを3年使った感想
以下はエルゴヒューマン プロを3年間使った個人の感想です。
エルゴヒューマン プロの座り心地は多少硬めですが、長時間座っていても疲れることはありません。
休みの日は10時間以上座ることもありますが、お尻がいたくなることは全く無いです。
そして何より気に入ってるのは、後頭部から腰にかけてのフィット感です。
私は身長が188センチあるので座高もそれなりですが、ヘッドレストを一番高い状態にして座ると、
私のような座高でもヘッドレストの下に肩がスッポリ入ります。
そして腰の位置には盛り上がったランバーサポートがあり、
リクライニングさせたときの気持ちよさは東北新幹線の「グランクラス」にも負けてないです。
座面の硬さはクッション性があるのでグランクラスの方が快適ですが、フィット感はエルゴヒューマンの方が上だと思います。
(フィット感は体型によって変わるので、一概に言えないですが。)
故郷の青森へ帰るときに好奇心でグランクラスを使ったことがあるんですが、東京からだと普通席よりも約1万円高くなるんですね。
乗ってる時間は3時間ちょっとなので、グランクラスの使用料は1時間あたり約3千円ということになります。
(ただし、無料の弁当がついてきたり飲み物も自由に飲めたりします。)
対するエルゴヒューマン プロは、仮に1日3時間で10年間使ったとすると、
3時間×365日×10年=10,950時間
価格が13.2万円なので、それを10,950時間で割ると1時間あたりの使用料はなんと
約12円
グランクラスに比べたら無料みたいなもんですね。
エルゴヒューマン プロの機能など
エルゴヒューマンプロの機能は下に記載しましたが、こちらの動画を見ていただくのがてっとり早いかと思います。
座面と背面の素材
エルゴヒューマンの座面や背面はメッシュです。
ニトリの椅子は合成皮だったので暑い時期は蒸れましたが、エルゴヒューマンにしてからはとても快適に過ごせてます。
メッシュ素材なので使い始めのころは型崩れを心配しましたが、
3年たった今も新品と変わらない状態をキープしています(3年後の状態については次の章で)。
ヘッドレスト
ヘッドレストは上下に5cm可動し、角度も調節可能です(現在のプロ2は8cm可動します)。
ヘッドレストを下げた状態です。
ヘッドレストを5cm上げた状態です。
ヘッドレストの角度は4段階に調節可能です。
背もたれ
エルゴヒューマン プロの背もたれは左右のラッチを押して上下の高さを調節します。
4段階で最大6cm、上下に動きます。
腰に当たるランバーサポートも背もたれと一緒に動きます。
背もたれを一番下げた状態です。
背もたれを一番上げた状態です。
アームレスト
このアームレストが秀逸です。多彩な調節が可能です。
開くとこんな感じです。
閉じるとお腹が苦しそうです(≧0≦)
アームレストの高さは9段階に調節可能です。
前後左右にも動きます
アームレストを平行にして一番広げた状態で約47センチの間隔があります。
リクライニング
ブラックエディションは最大26度まで傾きます。
リクライングさせるには座面右下にあるレバーを後方へ。レバーを真ん中に戻せばロックがかかります。
前方のハンドルを回すとリクライニングの硬さを調節できます。
座面
座面は高さと角度が調節できて、あとは前後にスライド可能です。
座面は前後のスライド量が約6センチ、座面の高さは床から46~55センチの間で調節可能です。
座面を前後にスライドさせるにはレバーを前へ(元の位置に戻せばロック)、レバーを上げると高さの調節ができます。
座面の下にあるノブを回すと座面の後ろ側が最大2センチ上昇し、角度の調節が可能です。
3年使ったエルゴヒューマン プロの状態
それでは、3年使ったエルゴヒューマン プロの現在の様子をご覧いただきます。
このように3年たっても新品のような状態を維持してます。
私は1日平均4~5時間、もしかするともっと使っているかもしれませんが、ランバーサポートや座面などに型崩れは全く起きていません。
「ギシギシ」や「ギーギー」といった異音もありません。
《追記》3年半使ったところでキャスターのひとつが壊れました。
キャスターについては、こちらの記事をご覧ください↓
エルゴヒューマンはおすすめのチェアです
エルゴヒューマンは複雑な形をしている分、掃除はちょっと面倒です。
このような小さいモップがあると便利です。
エルゴヒューマンの色はブラックだけでなく、たくさんの種類があります。
もし「今使っている椅子が古くなってきた」「座り心地のいい椅子を探している」という方は、
近所の取扱店でエルゴヒューマンを試されてみてはいかがでしょうか。
私は毎日快適に使えてるので、エルゴヒューマンをおすすめします。
エルゴヒューマンの特約店・取扱店はこちら
コメント
ブラックエディションの脚はプラスチックですか?
普通のは銀色で高級感がありますが、これは写真で見るとプラスチック感が強い感じがしますが、実際にはどうなのでしょうか?
よーこくさん、コメントありがとうございます。
ブラックエディションも脚は金属です。
銀色のものと材質は同じではないでしょうか。
ブラックエディションはフレームと脚をブラック塗装してあります。