こんにちは、ビール好きのオッサン、ikuzo(いくぞう)です。
今回は私がとても気に入って3回も訪れてしまった、山形県の「ゆさ」というお宿を紹介します。
桜の時期に行くのが特におすすめの宿です。
山形県黒沢温泉「悠湯の郷ゆさ」
正式名称は「悠湯の郷ゆさ(ゆうゆのさと ゆさ)」で、山形県の黒沢温泉にあります。
「ゆさ」は山形県で人気の「古窯(こよう)」と同じグループの宿です。
ゆさの場所は、東北中央自動車道・山形上山ICのすぐ近くなので、車でお出かけの方にはアクセス抜群です。
(高速道路からすぐといっても、車の走行音などは聞こえませんのでご安心下さい。)
悠湯の郷ゆさ 露天風呂付のお部屋
私が宿泊したのはいずれも2018年に本館横に増築された露天風呂付のお部屋です。
増築されたのは4部屋で「山形の春夏秋冬」をテーマにしているそうです。
その中で私が宿泊した「春」「秋」「夏」のお部屋を紹介します(泊まった順番です)。
春霞(しゅんか)
最初に宿泊したのが、春をテーマにした「春霞(しゅんか)」という部屋です。
訪れた時期がちょうど春だったので、若草色の部屋が季節にピッタリでした。
ベッドルームと
広々した和室があります。
外にはウッドデッキと、ゆったり入れる露天風呂があります。
露天風呂はご夫婦と小さいお子さん2人なら家族で入れるくらいの大きさです。
部屋の中にも別に浴室があります。
そして夜になるとお庭がライトアップされてこうなります。
なんだか高そうな部屋!って感じがしませんか?
しかしこれで最初に泊まったときは2食付いてなんと!
夫婦2人で37,000円だったんです。
「露天風呂付スイート」という部屋なんですが、これだけの部屋が1人2万円しないのは激安だと思いませんか。
カラクリとしては、こちらの部屋ができて間もない時期だったのでこの時は「お試しプラン」で利用できました。
現在の値段はこちらで調べてみて下さい↓
深秋(しんしゅう)
そして2年後に再び訪れて泊まったのが「深秋(しんしゅう)」という部屋です。
宿の方が2年前に利用したことをちゃんと調べてくれていて、前回とは違う部屋を用意してくれました。
こちらもベッドルームと
和室と
そして訪れた時は桜がちょうど満開でした!
夜にはライトアップされた桜がさらにダイナミックに見えました。
こんな桜満開の下で入れる露天風呂なんて、なんとも贅沢ですよね。
お風呂のお湯が白く見えるのは、超微細なマイナスイオンの気泡が発生しているためです。
「美肌のお風呂」だそうです。
部屋のお風呂は温泉ではありませんが、
本館5階にある展望大浴場は自家源泉の温泉です(泉質:ナトリウム-硫酸塩温泉)。
清夏(せいか)
3度目に泊まったのが「清夏(せいか)」という部屋です。
ベッドルームと
和室と
そして桜ですが、満開だった前年と同じ4月10日に泊まったにも関わらず、この年(2022年)はまだ咲いてませんでした(涙)
自然が相手なのでこればかりはしょうがないですね。
悠湯の郷ゆさ 夕食
「露天風呂付スイート」の部屋に泊まると、食事は朝夕ともダイニングレストランにある半個室でいただけます(ゆさに部屋食のプランはありません)。
夕食は季節によって変わり、プランもいくつかあって選ぶことができます。
うちは4月に訪れて「すき焼き会席」を2回、あとの1回は「しゃぶしゃぶ」を選びました。
他にはステーキのプランもありました。
すき焼き会席は通常「山形牛」ですが、予約時に「米沢牛」も選べます。
「山形牛」は少々硬めでしたが、「米沢牛」は柔らかくて口の中でとろけました(下の写真は米沢牛です)。
しゃぶしゃぶのお肉は食肉産業展で「最優秀賞」を受賞した山形県の「米の娘ぶた」です。
こちらは人気の「ゆさ特製パイ焼きシチュー」です。毎回出てきますが何回食べても美味しいです(笑)
他には茶碗蒸しやデザートなどが出てきます。
悠湯の郷ゆさ 朝食
朝食の前に露天風呂でビールなどを飲んだりしております(本日の運転は妻です)。
ゆさの朝食はこんな感じです。バイキングではありません。
たくさん召し上がる方には、おかずの量が少し物足りないかもしれません。
春夏秋冬をテーマにしたお部屋は「露天風呂付スイート」
内風呂、トイレ、ウッドデッキ、露天風呂が付いたお部屋は「露天風呂付スイート」です。
「ゆさ」の近くには、フードコートのあるでっかいお土産屋さん(国道13号線沿い)や、桜並木もあります。
早めに到着して、近くを散策するのもいいと思います(^_^)
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