こんにちは、青森市出身のikuzo(いくぞう)です。
今回は私が愛してやまない、青森市の「まるかいらーめん」を紹介します。
現在は東京に住んでいるので食べるのは年に1、2回になってしまいましたが、小学生の頃から40年以上通っているお店です。
※「まるかいらーめん」でググると「もしかして:まるかいラーメン」と表示されますが、すべて平仮名で「まるかいらーめん」が正式名称です。
まるかいらーめんの場所・営業時間・駐車場など
まるかいらーめんは、アスパムのすぐそばにあります。アスパムとの位置関係はこんな感じです。
青森駅からは歩いて7~8分くらいで、アスパムを目指すと簡単に見つかります。
まるかいらーめんは2016年にリニューアルして、とても綺麗なお店になりました。
建て直す前のまるかいはこんな感じでした。
外観は2003年、店内は2015年の写真です。昔は「マル海ラーメン」と表示されていました。
まるかいらーめんの駐車場は、お店の前と横に12台分の駐車ペースがあります。
住所:青森市安方2丁目2-16
電話:017-722-4104
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜日
まるかいらーめん 店内の様子
まるかいらーめんの店内の様子がこちらです。カウンター9席、4人用のテーブルが7卓、それと奥に混雑時だけ開放している1人用のテーブルが7席あります。
まるかいらーめんのメニュー
まるかいらーめんのメニューはラーメンの大と中、それとおにぎりのみです。
お店に入ると「いらっしゃーい!お客さんは?」と店員さんに尋ねられます。
ここで「2人です」などと言う必要はありません。
人数を聞かれているわけでなく、この時点で注文を聞かれているので「大!」もしくは「中!」と注文します。
常連さんは店に入るなり「大で」や「大2つ!」「大と中ください」のように注文しています。
ラーメンしかないので、わざわざ「醤油らーめんの大」などと言う必要もありません。
まるかいのラーメンは大が700円で中が650円です(2024年11月現在)。
もし大と中で迷ったら50円の差なので大を注文しておけばいいと思います。
まるかいは料金前払い制です
その後、食券を購入しますが、セルフの水を先に汲もうものなら「お客さん、お会計お願いします!」という声がとんできます。
なので食券は早めに購入した方がいいみたいです(笑)
食券は券売機で購入しますが、券売機にカバーがかかっている場合もあります。
その場合は店員さんに代金を支払って番号札を受け取ります。その後、好きな席で待ちましょう。
まるかいの醤油らーめん
昔は注文してから20分以上待つこともありましたが、現在は5分から10分程度でラーメンが運ばれてきます。
こちらが、まるかいの醤油らーめんです。
大の方が中よりも麺が少し増えて、チャーシューの量も少しだけ多くなります。
ラーメンといいつつ、このチャーシューの量は嬉しくないですか?
初めてくるお客さんでチャーシューメンを注文する人がたまにいますが、
店員さんに「チャーシューメンはありません」と言われながら出てくるのがコレですからね。
まるかいの麺は中太で、かん水は使用していません。
半分うどんのような麺で昔は茹で時間がアバウトだったため、めちゃくちゃ柔らかい麺が出てきた時もありましたが、今は安定した硬さの麺が出てきます。
青森はまるかいと同じような麺を提供しているラーメン屋さんが多いです。
多分まるかいが本家だと思いますが、煮干しスープによく合う麺で、私はこのタイプの麺が非常に好きです。
そしてラーメンの具はネギとメンマ、そして柔らかめのモモ肉チャーシューです。
スープの醤油は宮内庁御用達のマルキンしょうゆを使用。
煮干しのスープは他の店よりも酸味が強く、これがクセになります。
ただ、昔よりもスープの味がマイルドになってパンチ力が弱まった気もしますが。
現在のまるかいは、昔に比べると味も薄くなった気がします。
塩分大好きの青森県では現在「短命県返上」の取り組みを行ってます。
まるかいらーめんもお客さんの健康を考えて、スープをやや薄味にしたのかもしれません。
薄味で物足りない方にはテーブルの上に「かえしだれ」が置いてあるので、そちらを使いましょう(ほどほどに)。
最後に
まるかいらーめんは昔ながらのラーメンだけあって、素材の旨味を活かしたとてもシンプルなラーメンです。
余計なものが入っておらず、食べたあとも口の中に余韻が残り、幸福感が持続する、そんなラーメンです。
私はいつも700円の「大」を注文しますが、とてもコスパの高いラーメンだと思います。
煮干しラーメンの好きな方は、まるかいのラーメンをぜひ一度召し上がってみて下さい。
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