こんにちは、ikuzo(いくぞう)です。
今回紹介するのは私が愛してやまない、青森市にある「まるかいらーめん」です。
現在は東京に住んでいるので食べるのは年に1、2回になってしまいましたが、40年くらい通っているお店で、青森に帰った時は必ず食べてます。
「まるかい」の文字を見ただけでも、よだれがでるくらい大好きなラーメンです。
お店の場所と営業時間など
お店はアスパムのすぐそばにあります。アスパムとの位置関係はこんな感じです。
2016年にリニューアルして、綺麗なお店に生まれ変わりました。
青森駅から歩いて10分くらいの場所にあり、アスパムを目指すと簡単に見つかります。
お店の前には7台分の駐車スペースがあります。
住所:青森市安方2丁目2-16
電話:017-722-4104
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜日
店内の様子
店内は広々していて、10人座れるテーブルが店の中央にあり、他にカウンター8席、4人用のテーブルが8卓、2人用のテーブルが3卓あります。
合計で56席と、さすがは繁盛店です。
まるかいらーめんのメニュー
メニューは「醤油らーめん」の大と中、それと「おにぎり」のみです。
お店に入ると「いらっしゃーい!お客さんは?」と店員さんに尋ねられます。
人数を聞かれているわけでなく、注文を聞かれているので「大!」もしくは「中!」と注文しましょう。
複数注文するときは、「大ふたっつ 」「中みっつ」(津軽訛りの言い方)、または「大、2」「中、3」のように注文すればオッケーです。
ラーメンしかないので、わざわざ「醤油らーめん」と言う必要はありません。
ラーメンは大が650円で中が600円です。
どちらか迷ったら50円の差なので「大」を注文しておけばよろしいかと思います。
その後、注文したラーメンの食券を買って好きな席で待ちます(食券はラーメンと引き換えです)。
おにぎりは食券がないので、店員さんに現金で支払いましょう。
まるかいのラーメン
待望のラーメンが運ばれてきました。
昔は待たされることもありましたが、最近はわりとすぐ出てきます。
(写真は大です)
具はネギ、メンマ、チャーシューです。
ラーメンといいつつ、このチャーシューのボリュームは嬉しくないですか?
初めてくるお客さんでチャーシューメンを注文する人がいますが、
店員さんに「ありません」と言われながら出てくるのがコレですからね。

麺は中太で、かん水は使用していません。もちもちしていて、うどんに近い食感です。
消化がいいのか、大を食べても腹持ちはよくないです。

モモ肉のチャーシューは、やわらかめ。

まるかいの煮干しスープは他の店よりも酸味が強く、これがクセになります。
醤油は宮内庁御用達のマルキンしょうゆを使用。
スープは昔よりも、うす味になったような気がします。
塩分大好きの青森県では「短命県返上」の取り組みを行ってます。
まるかいでもお客さんの健康を考えて、タレを減らし気味にしているのかもしれません。
といいつつも、テーブルには「かえしだれ」が置いてありますので、もの足りない方はお好みで。(ほどほどに)
昔は10杯以上のラーメンを一気に作り、麺を1杯分ずつ釜から上げていたため、1杯目と10杯目では麺の硬さがまるで違うという当たりハズレもありました。
最近は割と安定してますが、それでも若干の当たりハズレはあるように感じます。
しかし、当たった時は半端ないです。
口の中に余韻が残り、食べたあとも幸福感がしばらく持続する、そんなラーメンです。
まるかいのラーメンは独特なので賛否両論ありますが、私は大好きです。
煮干し好きな方には是非一度、食べていただきたいラーメンです。
おまけ(昔の店内の様子)
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