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ガソリン代高騰中!少しでも車の燃費をよくする節約方法を解説

トラック/交通

こんにちは、トラックドライバーのikuzo(いくぞう)です。

最近はガソリン価格が高騰したままになっていますね。

今回はそんなガソリン代を節約するために、少しでも燃費がよくなる走り方などを紹介します。

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車の燃費をよくする方法(運転前にチェック)

運転前にシートベルトをする女性

無駄な荷物は積んだままにしない

よく見かけるのが、トランクを物置代わりにしている車です。

環境省の「エコドライブ10のすすめ」によると、仮に100kgの荷物を車に載せて走ると燃費が3%悪化したという結果があります。

ということは、10kgの荷物でも積んだままにすると燃費は0.3%ほど悪くなります。

これは年間1,000リッターのガソリンを使用するのであれば、3リッター(1,000ℓ×0.3%)は捨てていることと同じです。

トランクや後部座席に重い荷物を積んだままにしているのであれば、それを降ろすだけでも燃費は改善します

タイヤの空気圧をチェックする

タイヤの空気圧は自然に減っていきます

空気圧が適正地よりも50kPa(キロパスカル)低いと市街地で2%、郊外で4%程度燃費が悪化するというデータがあります。

>>出典:環境省「エコドライブ10のすすめ」

ですので、タイヤの空気圧は1~2ヵ月に1度はチェックするように心がけましょう。

タイヤの空気圧が減っているかどうかは、ガソリンスタンドに置いてあるエアータンクでチェックできます。

セルフのガソリンスタンドであれば、エアータンクは自由に使うことができます。

ご自身でチェックができなければ、スタンドの方にお願いしてみましょう。

タイヤの適正空気圧は、運転席のドアを開けたBピラー付近に貼ってあるシールを見ると分かります。

タイヤの空気圧は秋から冬にかけての気温が下がる時期に特に減りやすい(温度と圧力は比例するため)ので、十分注意して下さい。

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車の燃費をよくする走り方

車を運転する女性

アイドリングは短めに

昔の車はエンジン始動後にアイドリングが必要でしたが、技術の進歩によって現在の車はアイドリングが不要です。

もちろん急発進や急加速などの「急」のつく行為はNGですが、普通に走る分にはエンジンをかけてすぐにスタートしても問題はありません。

ただ、冬には車のガラスが凍結していて、いきなり走り出せないことがあると思います。

その場合は、車のガラスに凍結防止用のカバーをかけるなどの対策をしておくと燃料の節約になります。

ふんわりスタートを心がける

車の燃料は時速0kmから発進する際に一番よく使います。

燃費をよくするコツとしては、オートマの車であれば発進時にブレーキから足を離したらすぐにアクセルペダルを踏まずに、2~3秒たってからアクセルを踏みます。

その間、クリープ現象によって車がゆっくりと動き出し、それからアクセルを踏んだ方が燃費はよくなります。

そして、アクセルも優しく踏んで、ふんわりした加速を心がけましょう。

ふだんから急加速気味に発進されている方であれば、これだけで燃費は大きく改善するはずです。

前の車との車間距離を空ける

前方の車との車間距離が短いと無駄な加減速が多くなるため、燃費は悪化します。

前方の車に接近しすぎてブレーキを踏む回数が多い方は、車間距離を空けてブレーキの回数を減らすようにしましょう。

車間距離を開けて、なるべく一定の速度で走ると燃費はよくなります。

エンジンブレーキを有効に使う

赤信号などで停止する際には、信号の手前で早めにアクセルペダルから足を離し、エンジンブレーキを有効に活用しましょう。

アクセルを踏み続けて、停止する直前で強めにブレーキをかける方もいますが(私の妻です笑)、燃費が悪くなるうえ、ブレーキパッドの消耗も早くなります。

混雑する時間帯を避けて走行する

渋滞中の走行はガソリンの消費がとても多くなります。なるべく道路が空いている時間帯に出かけると無駄な燃料を使わずにすみます。

たとえばスーパーへ買い物に行く時も、夕方は交通量が多くて駐車場も混んでいることが多いです。

比較的空いている時間帯はすんなり駐車できるため、燃料の節約になります。

またどこかへ遊びに出かける際にも、混雑する時間帯を避けることによって車の燃費はグッとよくなります。

最後に

いかがだったでしょうか。

小さな積み重ねでも「塵も積もれば山となる」の精神で燃料代を節約すると、1年後には家族で食事に行けるくらいの金額が浮いているかもしれません。

優しい運転は燃費が良くなるだけでなく、安全運転にもつながり、車検や点検時の整備費用が安くなることもあります。

ぜひ、エコドライブでガソリン代の節約につなげて下さい。

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