先日、越後湯沢駅前にある「HATAGO井仙」に泊まりに行ったついでに、
駅の中にある「CoCoLo湯沢」をブラブラしてみました。
（宿でビールを飲んでから行ったのでブラブラというより、フラフラしてたかも…）
結果、予想以上に楽しい場所だったので皆さまに紹介したいと思います。
私が訪れたのは2019年10月14日（月・祝）の夕方18時頃で、
翌日が平日ということもありフロアは閑散としていて、とても歩きやすかったです。
「CoCoLo湯沢」は大きく分けて、3つのエリアで構成されています。
《CoCoLo湯沢フロアマップ》
① がんぎどおり
② ぽんしゅ館
③ 飲食店エリア
※おことわり：フロアマップは「CoCoLo湯沢・がんぎどおり フロアガイド」を使用しました。
CoCoLo湯沢 がんぎどおり
越後湯沢駅の改札を出て、すぐ目の前に広がるのが「がんぎどおり」です。
そもそも「がんぎ」とは何なのか？
新潟県の商店街などで見られる雪よけの屋根（庇）のことである
出典：ウィキペディア「雁木造」
アーケードのように繋がっておらず、それぞれのお店が庇（ひさし）を長く出して冬に通行人が歩きやすくしたものを「がんぎ」と呼ぶのですね。
ここは新潟県のお土産なら「無い物はない」くらいの、たくさんの種類の名産品やお土産が売られていました。見ているだけでも楽しくなります。
新米の時期だけあって一番目立つところではお米が売られていました。
改札を出たすぐの場所でお米を売っているなんて、さすが新潟県ですね。
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CoCoLo湯沢 ぽんしゅ館
酔っ払いさんがお出迎えしてくれました。
こんなところで寝たら風邪ひきますよー（笑）
私は日本酒は飲みませんが、日本酒の無料試飲コーナーもありました。
こちらにはかなりの種類の日本酒がありました。新潟県内の日本酒は全て揃ってそうですね。
ぽんしゅ館は日本酒だけでなく、お土産も売ってます。
テレビなどで一躍有名になったバスセンターのカレーですが、カレーせんべいもありました。
左のお菓子も新潟県限定、亀田製菓のサラダホープです。
ぽんしゅ館の一番人気のお土産はこれでした。
「雪國れんが」
奥の方まで行くと「爆弾おにぎり 雪ん洞」という、おにぎり屋さんもあります。
普通のおにぎりでもお茶碗2杯分（1合）のご飯を使ってますが、
極めつけは1つ2200円という、おにぎりとしてはとても高額な「大爆（だいばく）おにぎり」です。
お茶碗8杯分（4合）のご飯に、好きな具を5種類選んで握ってもらえるそうです。
食べ盛りのお子さんが喜びそうですね！
さらに、改札から一番遠い場所にはなんと「温泉」があるではないですか。
「ぽんしゅ館」の中にあるだけあって、温泉にもお酒が入ってます。
源泉掛け流しの天然温泉に、専用に開発された「浴用酒」を加えています。
アルコール分は低く抑えてあるので、お酒の弱い方やお子さんも安心して入れるそうです。
タオルやバスタオルも無料（入浴料に含む）で貸してくれるので、新幹線の待ち時間などに利用してみてはいかがでしょうか。
営業時間：10：30～18：30（最終受付18：00）
入浴料：大人（中学生以上）800円 小学生400円 幼児無料
CoCoLo湯沢 飲食店エリア
改札を出た正面左側には飲食店がずらりと並んでいます。
（改札に近い方から）
越後つけ麺維新
こしひかり・丼ぶり屋 魚沼の畑
越後十日町 小嶋屋（へぎそば）
越後の味蔵 回転寿し 本陣DINING
越後湯澤んまや（スイーツ）
越後国魚沼ごはん 天地豊作
UONUMA ITARIAN muran gozzo cafe（イタリアン）
魚沼らーめん 雁舎
この中で私が選んだのは「こしひかり・丼ぶり屋 魚沼の畑」でした。
なぜこのお店を選んだのかというと、かれこれ1ヵ月以上食べてなかったカツ丼が無性に食べたくなったので･･･
なんで新潟県まで行ってカツ丼よ？という声も聞こえてきそうですが、
バス旅でおなじみの蛭子能収さんも、旅先でカツ丼やオムライスを食べていたではありませんか（笑）
生ビールがどこにでもあるビールではなく、新潟限定の「風味爽快ニシテ」なのは、とても嬉しい。
泡がクリーミーでビールの温度もちょうど良く、とても美味しいビールでした。
ビールの美味しいお店は信用できます（持論）。
越後湯沢の地鶏卵を使用したカツ丼は、卵の綴じ方が絶妙でした。
ただ、1380円という値段のわりに、お肉はちょっと硬めでした。
こちらのお店の一番人気は「鮭いくら丼」で、ブランド地鶏「越の鶏」を使った親子丼も人気だそうです。
CoCoLo湯沢へのアクセス
越後湯沢駅の改札を出るとすぐ目の前にあります。
住所：新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2427-1
電話：025-784-4499
営業時間：9:00～19：00
定休日：年中無休
なお、飲食店は店舗によって営業時間が変わります。
冬はスキーヤー＆スノーボーダーで駅の利用客が増えるため、夏よりも閉店時間が遅くなるお店もあります。
詳しくは公式サイトでご確認下さい。
車でお出かけの方も182台収容の専用駐車場がありますので、近くまで行った際は是非立ち寄ってみて下さいね。
越後湯沢は新幹線の発車まで時間があっても、かなり楽しめる駅だということが分かりました。
私もまた行きたくなった、越後湯沢はそんな駅でした。
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