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栃尾の油揚げ(あぶらげ)はどう食べるか?私のおすすめレシピは醤油と…

栃尾の油揚げ 旅行/グルメ

こんにちは、ikuzo(いくぞう)です。

今回は新潟県長岡市の名物「栃尾の油揚げ」を使った我が家のレシピを紹介します。

我が家といっても、長岡あたりの居酒屋で出されているメニューとほぼ一緒ですが……(^_^;)

 

栃尾はかつての「栃尾市」で、2006年に長岡市に編入されました。

栃尾は油揚げのほかに、あの上杉謙信公が旗揚げした地としても有名です。

 

その栃尾の油揚げですが、栃尾の人たちは「あぶらあげ」ではなく「あぶらげ」と呼びます。

なぜ私が栃尾の油揚げを知ったかというと、それは私の妻が栃尾の出身だからです。

最初に妻から栃尾の油揚げを食べさせてもらった時はその大きさに驚き

「なぜこれほど巨大な油揚げを食わねばいかんのか?」などと思っていましたが、

3回目くらいですっかりあぶらげの虜になっていました。

今では一度に2、3枚のあぶらげを一人でペロリと食べます。

 

栃尾には油揚げ屋さんが16軒ありますが、

我が家がいつも買っているのは、星長豆腐店(ほしちょうとうふてん)というお店の油揚げ(あぶらげ)です。

栃尾の油揚げ(あぶらげ)▲星長の油揚げ(ビールは大きさ比較用)

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栃尾の油揚げ(あぶらげ)は焼いて食べるのが一番

あげ家 松兵衛の油揚げ出典:あげ家 松兵衛

栃尾の油揚げ(あぶらげ)のオーソドックスな食べ方、それは素直に焼くだけです。

星長のパンフレットにも「焼くのが一番」と書いてあります。

これはどこの油揚げ屋さんも共通の認識のようです。

焼いた油揚げにネギや鰹節、大根おろしなどをのせていただくのが一般的な食べ方です。

星長のパンフレット「栃尾名物あぶらげ」▲星長のパンフレット

電子レンジで1分くらい中身を温めてから、こんがり焼くと美味しいです。

星長のパンフレットより引用

我が家は油揚げを切ってから食卓のホットプレートで焼いてアツアツを食べています。

(電子レンジは使いません。)

家族がいない自分ひとりの時は、台所に立ってフライパンで油揚げを焼きながらビールをゴクリ。

包丁で切った「あぶらげ」

フライパンで焼いている「あぶらげ」

それを「大根おろし+七味」や「鰹節+醤油」などで食べています。

油揚げに鰹節と大根おろしをのせる

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「マヨしょうゆ」や「神楽南蛮味噌」で食べるのもおすすめ

栃尾の油揚げ(あぶらげ)の食べ方で個人的に一番好きなのは「マヨしょうゆ」です。

こんなふうにカリッと焼いたアツアツの油揚げの上にマヨネーズと醤油をのせて食べると……

あぶらげの上に「マヨしょうゆ」をのせて食べる

これがもうたまらんのです!

私は酒の肴に星長の油揚げを一度に2枚以上食べますが、最低1枚はこの「マヨしょうゆ」でいただきます。

マヨラーさん以外にも是非試していただきたい食べ方です。おすすめです!

あとは最近始めた食べ方なんですが、新潟では「神楽南蛮味噌(かぐらなんばんみそ)」なるものが売られています。

新潟県で販売されている「神楽南蛮味噌」▲神楽南蛮味噌はバナナマンの「早起きせっかくグルメ」でも紹介されました

神楽南蛮とは、昔から長岡周辺で作られてきた伝統野菜で、唐辛子の一種です。

最近は長岡へ行くと以前よりも多くの神楽南蛮味噌を見かけるようになった気がします。

この神楽南蛮味噌を買ってきて油揚げにのせて食べてみたところ、油揚げが止まらなくなりました。

栃尾の油揚げに「神楽南蛮味噌」をのせて食べる

その後たまたまホテルニューオータニ長岡の公式サイトを見ていたら

栃尾のあぶらげは、かぐらなんばんみそで食べるのが通好み」と書いてありました。

どうやら私は「通」だったようです(笑)

バイキング形式のニューオータニ長岡の朝食には「栃尾の油揚げ」も「神楽南蛮味噌」もおいてありますし、日によっては味噌汁にも栃尾の油揚げが入っています。

ホテルニューオータニの朝食会場にあった栃尾の油揚げと神楽南蛮味噌

そして先日行った長岡の「小嶋屋」(へぎそばで有名)にも「栃尾のジャンボ油揚げ」がメニューにあって

葱生姜か神楽南蛮味噌のどちらかをお選びください」と書いてありました(以前は神楽南蛮味噌はありませんでした)。

なので今はもう、あぶらげ+神楽南蛮味噌は定番の食べ方なのかもしれません。

小嶋屋の「栃尾のジャンボ油揚げ」▲小嶋屋の「栃尾のジャンボ油揚げ(ハーフ)」

ただ、ニューオータニも小嶋屋も個人的には油揚げがイマイチでした。

やはり私は「星長豆腐店」のあぶらげを推したいです。

Yahoo!ショッピングだけですが、星長の油揚げが購入できるので、興味のある方はぜひお試し下さい(楽天は取り扱いがありません)↓

ふるさと納税もあります↓

ネギ味噌を挟んだ油揚げ(あぶらげ)

新潟県の居酒屋では、ネギ味噌や納豆を挟んだ油揚げも定番メニューです。

ただし納豆を挟んだ油揚げは、口に入れる前に納豆がこぼれ落ちることがよくあります。

なので自宅で食べるときは、焼いてから油揚げの上に納豆をのせて食べています。

我が家のネギ味噌油揚げの作り方ですが、斜めに切ったネギと味噌、あとはみりんを少々加えて混ぜ合わせます。

ネギと味噌とみりんを合わせたもの

これを油揚げに挟んで、両面をこんがり焼けば完成です。

ネギ味噌の油揚げ

この食べ方もメチャクチャ美味しいです。

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油揚げ(あぶらげ)の煮物

星長豆腐店の油揚げは、お店で購入すると賞味期限までの日数が約5日間です。

その間、5日連続で毎日せっせと油揚げをいただきますが、(1日必ず2枚以上)、

それでも最終日は悲しくなるくらい星長の油揚げは美味いんです。

さらに冷凍庫で保存した油揚げを後日、煮物でもいただきます。

冷凍した油揚げは焼いても美味しくないですが、煮物なら美味しくいただけます。

新潟の車麩や干しぜんまいを一緒に入れた煮物を妻が作ってくれます。

煮物にした油揚げ

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は様々な栃尾の油揚げ(あぶらげ)の食べ方を紹介しました。

栃尾の油揚げは、切ってから焼くとカリッと香ばしく、焼いてから切るとふっくらとした油揚げが召し上がれます。

お好みで焼き方も変えてみて下さいね。

栃尾の油揚げは新潟県以外のスーパーでも売ってますが、私はあまり美味しいとは思いません。

あれを食べて「なんだ、こんなものか」と思われると、とても悲しいです。

ぜひ一度、栃尾に足を運ぶかお取り寄せで「星長豆腐店」の油揚げを召し上がってみて下さい。

 

通販でも購入可能です↓

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本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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