みなさん、車の任意保険には加入されていますか?
「自動車の任意保険なんて誰でも入っているんじゃないの?」
そう思われるかもしれませんが、実は自動車の任意保険の加入率は
- 普通乗用車(3ナンバー)が82.7%
- 小型乗用車(5ナンバー)が78.8%
- 軽自動車(乗用)が77.5%
と全体では約80%、約5台に4台の割合です(参照元:2020年度 自動車保険の概況)。
つまり、5台に1台は車の任意保険に加入していません。
任意保険に加入されていない方は、「自分は絶対に大きな事故を起こさない」という自信のある方なのかは知りませんが、
車の任意保険に入らないことはとても怖いことだと思います。
大きな事故を起こしてから「しまった!任意保険に入っておくんだった」と思っても手遅れです。
その任意保険ですが、私は会社で団体割引が適用された保険に加入しています。
任意保険は、団体扱いで加入すると通常よりも5~30%ほど安くなります。
団体割引制度に加入している企業や団体に勤務されている方であれば、利用しない手はありません。
しかし一時期、その安い団体扱いの任意保険をやめて、別の保険に加入していたことがあります。
というのは、そっちの保険の方が年間4万円安かったからです。
当時うちの会社は25%の割引が適用されていたんですが、さらにそれより4万円安い保険があったんですね。
まさか団体扱いの任意保険よりも安い保険があると思っていなかったので、あの時はその保険に気がついて本当によかったと思ってます。
ということで今回は「任意保険の料金なんてどこも同じでしょ」などと思わずに、
たまには任意保険の一括見積もりをしてみましょう
というお話です。
18歳~20歳の車の任意保険はべらぼうに高い
結論を書くと、私がいっとき加入したのは『おとなの自動車保険』(セゾン自動車火災保険)です。
出典:おとなの自動車保険
団体扱いの任意保険をやめて『おとなの自動車保険』に加入したのは、娘が18歳~20歳だった3年間です。
18歳~20歳は運転経験が少なく、その3年間は事故を起こしやすい傾向があるため、保険料が高く設定してあります。
それまで「夫婦限定、35歳以上補償」の保険に18歳の娘を含めたところ
「てやんでぃ、バーロー、ちくしょう!」と言いたくなるほど保険料が跳ね上がりました。
年間5万円だった保険料がなんといきなり14万円です。
保険料が高くなることはもちろん知っていましたが、これは予想をはるかに超えた金額でした。
まして団体割引が適用されているのに14万円、です。
ただ「18歳~20歳のお子さんのいる家庭は『おとなの自動車保険』が安い」という噂をネット上で見たことがあったので、
ダメ元で他の保険会社も含めて一括見積もりを請求してみることにしてみました。
車の任意保険を一括見積もりしたら保険料が4万円下がった
一括見積もりとは、一度の入力で複数の保険会社から見積もりが取れて保険料が比較できる、とても便利なシステムです。
今回紹介する保険スクエアbang!というサイトでは、最大17社の見積もりが一気に取れます。
しかもすべて有名な保険会社ばかりなので不安はありません。
▲保険スクエアbang!で見積もりが取れる保険会社
うちは約10社の保険会社から見積りが届きましたが、噂通り、一番安かったのは『おとなの自動車保険』でした。
しかもその保険料は約10万円。
団体割引が適用されたうちの会社の保険よりも、なんと約4万円も安くなっているではありませんか。
考えてみると10万円でもそれまでの倍の保険料なんですが、一度14万円を経由したことにより、
10万円を安いと感じてしまうのは人間の悲しい性なのかもしれません。
もちろんそのまま、娘が18歳~20歳の間は『おとなの自動車保険』に加入、
娘が21歳になってからは「21歳以上補償特約」でうちの会社の自動車保険もグッと料金が下がったため、またそちらに戻りました。
『おとなの自動車保険』に加入していたのはすでに数年前なので、もしかすると今はもっと安い保険会社があるかもしれません。
お子さんのいるご家庭もいないご家庭も、保険料が高いと感じているようであれば
ぜひ一度「一括見積もり」を利用して、保険料金を比較してみるといいと思います。
うそかまことか、平均で35,000円も安くなるそうです。
必要事項の入力はわずか3分、『おとなの自動車保険』を含む、複数の保険会社の見積もりを一括でとることができます。
▲保険スクエアbang!はこのボタンを押して見積もりスタート
1日自動車保険もおすすめ
ご参考までにですが、18歳~20歳のお子さんのいるご家庭で、お子さんがたまにしか運転しないのであれば「1日自動車保険」という方法もあります。
あらかじめ保険会社に必要事項を登録しておく必要がありますが、乗る直前に1日単位で自動車保険に加入することができます。
保険会社 | 保険の名前 | 保険料(24時間) |
東京海上日動 | ちょいのり保険 | 800円~2,600円 |
三井住友海上 | 1DAY保険 | 800円~2,500円 |
損保ジャパン | 乗るピタ! | 1,000円~3,500円 |
あいおいニッセイ | ワンデーサポーター | 800円~2,500円 |
ただし、1日自動車保険は「他人の車を運転すること」を前提とした保険です。
そのため自己所有の車に本人が1日自動車保険をかけて乗ることはできません。
ご家族の所有車でも、運転者限定条件から外れているお子さんであれば加入が可能です。
1日自動車保険のデメリットとしては、車両保険に加入しても免責金額が高いので、
万一、車をぶつけてしまうと通常の任意保険よりも出費が多くなるケースもあることです。
※免責金額 = 車両保険を使う際に自分が負担するお金の金額
今回のまとめ
自動車保険の保険料が高いと思ったら一括見積もり請求
たまにしか車を運転しない人であれば1日自動車保険も視野に入れる
何年かに一度は任意保険の一括見積もりをしてみることをお勧めします。
本日は読んでいただき、ありがとうございました。
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