【クリームチーズの仙臺みそ漬】居酒屋新幹線をマネて後悔した話

「居酒屋新幹線」という深夜ドラマがあります。

主人公の高宮進（眞島秀和さん）が出張先で酒と酒の肴を探し、それを帰りの新幹線の中で楽しむという番組です。

私も旅の移動は新幹線が多いので興味津々で全話観ました。

新幹線の中で飲むビールは最高です。

今回は「居酒屋新幹線」をマネて後悔した話です。

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「クリームチーズの仙臺みそ漬」を新幹線に持ち込む

居酒屋新幹線のシーズン1はすべて東北新幹線の駅が舞台です（シーズン2は北陸と上越新幹線です）。

その中で第2話の仙台駅で売られていた「クリームチーズの仙臺みそ漬」という商品が気になりました。

早速これを通販で取り寄せました。

そして番組をマネてこれを新幹線に持ち込んで、ビールを飲みながら食べてみようと思った次第です。

パッケージには「食べる前に冷やした方が美味しい」的なことが書いてあったので、前日から冷蔵庫に入れて新幹線に持ち込みました。

しかもノーマルと南蛮味噌を使った2箱を。

期待が高まります。

なんせ通販で買ったら1箱750円くらいしましたから。

ところがです。箱を開けた途端、番組を鵜呑みにしていた私に戦慄が走ります。

なんと「切れていない」ではないですか！

番組内ではこのようにカットされた状態で出ていたんです（写真は後日、自宅で妻が切ってくれたやつです）。

まったく予想していなかった事態になりました。

▲あなたはこれを新幹線の中で開封する勇気がありますか？

「新幹線の中で食べるのをやめる」という選択肢もありましたが、今さらそれもなんか悔しい。

刺して食べるための「つまようじ」は持ってきていたので、それを使って何とか食べてみようと恐る恐る開封しました。

ちなみにここからは写真を撮る余裕がなかったので、想像でお願いします。

袋を開けたとたん、中から液体が飛び出しました。

服や座席などにはつきませんでしたが、一歩間違えれば大惨事になるところでした。

そして出てきたのは液体だけではありません。

匂いもそれなりにありました。

「開けなきゃよかった！」と思っても後の祭りです。

たまたま前後左右は空席でしたが（通路を挟んだ斜め後ろにはいた）

心の中で平謝りでした。

しかもご丁寧に、中のチーズは紙にくるまった状態でした。

懸命に紙をはがし「つまむ」のではなく口の周りをベトベトにしながら「かぶりつく」ように食べた結果がこちらです。汚くてすみません。

ウエットティッシュを持っていたのがせめてもの救いでした。

もはや味はよく分かりませんでした。

もっと調査してから持ち込むべきでした。

決して番組は悪くありませんので。

居酒屋新幹線はU-NEXTで無料（31日間無料トライアル）で観ることができるのでぜひどうぞ。