【図解】初心者でも高速道路の合流(車線変更)が簡単にできるコツ教えます

高速道路のかんたんな合流 交通

こんにちは、トラックドライバーのikuzo(いくぞう)といいます。

いきなりですが、これを読まれている初心者やペーパードライバーの方にお伺いします。

車の運転で苦手なものってありますか?

 

全部!」という声も聞こえてきそうですが、運転に慣れていない方は

駐車場にバックで入れる

狭い道を走る

混んでる道での車線変更

あたりが特に苦手ですよね。

かつて私も初心者だったころ、上の3つが大嫌いだったので、よくわかります。

 

では「高速道路の合流」はいかがでしょうか?

交通量の少ない高速道路であれば、特にむずかしいことはありません。

しかし大都市近辺の高速道路、特に「首都高速」や「阪神高速」のように

車が多くて合流車線の短い高速道路を走ると、恐怖さえ感じた方もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、高速道路の合流が簡単にできるようになるコツをお伝えしようと思います。

しっかりコツさえ掴んでいただければ、高速道路の合流がスムーズにできるようになります!

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スムーズに合流するための4つのポイント

高速道路 インターチェンジでの合流

高速道路の「合流する場所」とは、主に次のような所です。

 ジャンクション(高速道路と高速道路が交わる場所)
 インターチェンジ(一般道と高速道路が交わる場所)
 サービスエリアやパーキングエリアの出口
 登坂車線の終わりや、車線数が減るところ

この中で「インターチェンジ」は、一般の道路から高速道路に入ってすぐに車線変更をしなくてはなりません。

高速道路の経験が少ない方は、一番ドキドキする場所だと思います。

今回はこの「インターチェンジの合流」を中心に解説していきます。

渋滞中の合流については一番最後の「まとめ」に書かせていただきましたので、そちらをご覧下さい。

 

まずは、合流の際に実践していただきたい「4つのポイント」がありますので、それを1つずつ見ていきましょう。

ウィンカーは早めに出す

運転の上手い人、中でも安全意識の高い人は、ウィンカーを早めに出します。

周囲の車に「これから合流するよ!」と、ウィンカーでアピールしながら加速していくんですね。

 

逆に運転に自信のない人は、自分が合流できそうなスペースを見つけてからウィンカーを出し、恐る恐る車線変更を始めます。

中にはウィンカーを出すと同時に車線変更を始めたり、車線変更を始めてからウィンカーを出す人もお見かけすることがあります。

 

本来は「車線変更の3秒前にウィンカー」というルールがあるのですが、

一刻も早く車線を移りたい!

その3秒間に自分の入るスペースがなくなったら大変!

などの不安心理から無意識のうちに、焦って合流しようとするのでしょうね。

 

ならば、

合流車線に入ったら、すぐにウィンカーを出しちゃいましょう

「3秒前にウィンカーを出す」というルールはあるものの、「3秒以上前」に出しても全然OKです。

4秒でも5秒でも、極端な話、10秒前に出したって構いません。

3秒というのは、ウィンカーを出してから周りの車に「あの車、車線変更したいんだな」と認識してもらうための時間です。

1秒や2秒ではたまたま見ていなかったり、アクセルを緩めたりする「譲る準備」ができてないかもしれないので「3秒前」というルールがあるわけです。

 

ウィンカーを出して3秒以上経過すれば、周りの車もほぼ認識しているはずなので

合流できるスペースが見つかれば安全確認後、すぐに車線変更を始めることができます。

あらかじめウィンカーを出しておくことにより、ウィンカーを出すタイミングを気にすることなく

合流に集中できるわけです。

合流車線でスピードを上げる

合流車線ではあまりスピードを上げずに、本線に入ってからようやくスピードを上げる車も散見されます。

高速道路に乗ったばかりで

スピードに慣れていない

ゆっくり走って周りの状況を確認したり合流するタイミングをねらっている

のでしょうが、

仮に本線が80km/hで自分の車が60km/hだとすると、その差は20km/hで、後ろの車がどんどん近づいてきます。

後ろから車が接近してきたら、合流するのをためらいますよね?

 

合流車線は加速+安全確認をするための車線です。

合流車線では怖がらずに、本線の車と同じ速度まで加速して下さい。

それまで一般道を走っていると、いきなり100km/h近いスピードを出すのは勇気がいると思いますが、スピードを出した方が合流は楽にできます。

 

まれに合流車線で加速するのを躊躇ちゅうちょして本線に入ることができなくなり、合流車線で止まってしまう車を見ることがあります。

止まってしまうと合流するのはさらに難しくなり、後ろから来た車に追突される危険性もあるので

合流車線ではしっかり加速して、絶対に止まらないようにして下さい。

急いで合流しない

なるべく早く合流したいという気持ち、わかります。

私もかつて初心者だったころは、インターチェンジの「合流車線」がとても短く感じました。

合流するまでドキドキして

「もし、合流車線の一番先まで行っても合流できなかったらどうしよう」

なんて考えたりもしますよね。

 

しかし、これまでに何万回、何十万回と合流してきましたが、

合流できなかったことは一度もないです。

「そりゃ、あんたがトラックドライバーだからだろう」と仰るかもしれませんが、

やることをやってれば、ちゃんと入れてもらえます。入れます。

日本人は優しい人が多いんです。

 

逆にスピードを上げなかったり、ウィンカーを出さないと後方の車も

この車は、いつ合流してくるんだろう?

と、譲ろうか、それとも追い抜こうか迷います。

相手が迷うと、こちらも合流しにくくなります。

 

なので、合流車線は長く有効に使って

周りの車の迷惑にならないようにスピードを上げて、しっかり安全確認をして下さい。

合流は他の車のうしろに入るつもりで

インターチェンジの合流で本線の車が多い場合は、車と車の真ん中よりもその少し前、つまり

前方にいる車の後ろに入るつもりの方が楽に合流できます。

車両AとBの中間に合流
A車とB車の真ん中ではなく…

車両Aのうしろに合流
どちらかというと、A車の後ろに入るつもりで。

 

このとき「運転手さん、あの車を追ってくれ!」「がってんだ!」みたいな感じで、

A車を追いかけるようにスピードを上げていくのがコツです。

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かんたんな合流方法

ということで、ここまで4つのポイントをお伝えしてきました。

 ウィンカーを早めに出す
 合流車線でスピードを上げる
 急いで合流せずに安全確認をしっかりする
 交通量が多いときは、他の車の後ろに入るつもりで合流する

ここからは、それらを踏まえた上で具体的な合流方法を説明します。

シチュエーションとしては「交通量の多いインターチェンジでの合流」です。

 

まず、インターチェンジの料金所を過ぎて前方に車がいたら、

前の車に近づきすぎないようにして下さい

合流は前方よりも、これから移ろうとする車線に意識がいきがちです。

インターチェンジの合流で右側を気にしていたら、いつの間にか前の車とかなり接近していた、

なんてこともありますので車間距離は多めにとるようにしましょう。

車間距離がなくて前の車がゆっくり走ると、本線へ合流するための加速ができなくなります。

 

そして合流車線に入ったらすぐにウィンカーを出して、本線と同じスピードまで加速します

ここで確認するのは

 前方と右前方(前方に遅い車がいて、追突の危険性はないか)
 右のサイドミラーで右後方(右後方の車と車間距離は十分か)
 目視で右側の確認(死角にも車がいないか)

の3つです。本線への合流はルームミラーを見る必要はありません。

(もちろん余裕があれば、念のため見て下さい。)

 

それから合流車線を十分に使って、本線へ合流します

早めにウィンカーを出して速度を上げる
早めにウィンカーを出して加速を始めます。

本線が流れている速度まで加速する
本線が流れている速度まで加速します。
このとき、本線を走っている車を左から無理に追い抜いてはいけません。

A車のうしろに合流
もし他の車(ここではA)と並んだら、アクセルを少しゆるめてその車の後ろに入るように合流します。

 

合流したあとで前の車と車間が近ければ、アクセルを少しゆるめて車間を空けるようにしましょう。

本線をトラックのような遅い車が走っている場合は、スピードを上げて安全な車間距離を確保したうえで、その遅い車の前に入るのもアリです。

本線のトラックと並ぶ
遅い車が本線を走っていたら…

トラックの前に入る
スピードを上げて十分な車間距離をとってから、その車の前に入りましょう。

まとめ

「インターチェンジでの合流」についてもう一度おさらいすると

 ウィンカーを早めに出す
 合流車線では本線と同じ速度まで加速する
 急いで合流せずに安全確認はしっかりと
 車が多い時は、他の車の後ろに入るつもりで合流する

の4つがポイントでした。

このポイントさえ守れば「高速道路の合流」は難しくありません。

 

では最後に、同じ要領で行える「渋滞中にスムーズに合流する方法」です。

自分の車(黄色)が青い車の後ろに入ると想定して下さい。

スムーズな合流方法1
青い車と同じ速度ウィンカーを出しながら横に並びます(青い車よりも少し下げ気味で)。

スムーズな合流方法2
青い車よりも少しだけ速度を落として、ゆっくりと右側に寄り始めます。

スムーズな合流方法3
自分の車よりも青い車が前に出たら、さらに右に寄って合流します。

 

いきなり青い車と白い車の間に入ろうとするよりも、

ウィンカーを出しながら青い車と一度並走して、それから徐々にスピードを落とした方が後ろの車に入れてもらいやすくなります。

そして譲ってもらったら、サンキューハザードで「ありがとう」の意志表示をお忘れなく。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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