こんにちは、青森出身のikuzo(いくぞう)です。
私は現在東京に住んいるので、青森市にある「ひらこ屋」へは年に1、2度くらいしか行くことができません。
正直、もっともっといっぱい行きたいラーメン屋さんです。
昨年青森に帰った際にリニューアルした「ひらこ屋」へ行ったところ、人気の「濃い口煮干」に「特製」がついた「特製濃い口煮干」という新メニューがありました。

「この特製濃い口煮干とはいったいどんなラーメンなんだろう?」
その時は「にぼダク」を食べると決めていたので、この1年「なんだろう、なんだろう」と思いながら過ごしていました。
そして今回ついに「特製濃い口煮干」を食べることができたので、皆様に紹介したいと思います。
あらためて思ったこと、ひらこ屋は水が美味い
一年ぶりに「ひらこ屋」へやってまいりました。嬉しすぎます……(泣)

土曜日の午前11時5分に入店、特製濃い口煮干の食券を買ってカウンター席に座ります。私が入店した10分後には行列ができ始めたので、並びたくない人は11時前には入店した方がいいかもしれません。いつも同じかどうかは知りませんが。

コースターのあるラーメン屋さんって珍しくないですか?このコースター、千円くらいで買えるならぜひ販売して欲しいんですけど。

そしてこの水がすこぶる美味かったのです。

「やっぱ青森の水はうめーなー」などとゴクゴク飲んでいたのですが、このあと何軒かの他のラーメン屋さんに行ったら、ひらこ屋ほど美味しくは感じませんでした。
もしかすると、ひらこ屋の水には何か秘密があるのかも。なんせコースターがあるくらいだから、水に何か拘りがあるのかもしれません。
しかし今回のミッションは「特製濃い口煮干しを調べる」なので、水については次回の宿題にさせてください(やるかどうか知らんけど)。
店員さんに特製と普通の濃い口煮干の違いを聞いてみた
そして女性の店員さんが食券を取りにきたので、特製濃い口煮干しと普通の濃い口煮干は何が違うのかズバリ聞いてみました。

すると「え、え、え、」とお困りのご様子。女性の店員さんは厨房にいる店員さんにすかさずヘルプを求めます。
そしたらなんと、ひらこ屋オーナーの三上玲(みかみれい)さん登場です。
ひらこ屋へは何度か来ていますが、ご本人を見たのは初めてかもしれません(テレビでは拝見したことありますが)。
そしてなんと、三上さんが直々に説明してくれました。
三上さん「普通の濃い口はチャーシューが2枚ですが、特製は種類の違うチャーシューが5枚つきます。それと玉ねぎ、煮玉子、とろろ昆布がつきますね。」
なるほど、特製は味が違うのではなく、トッピングが多くなるのですね。
ちなみに特製と普通の濃い口煮干の値段の差は330円です。
このあと女性の店員さんが「説明できなくてごめんなさい」と謝ってくれましたが、全然問題ありません。
忙しい中、説明してくれた三上さん、ありがとうございました。
これがひらこ屋の「特製濃い口煮干」です
そしてきました。こちらがひらこ屋の「特製濃い口煮干」であります。

三上さんの説明通り、種類の違うチャーシューが5枚のっていて(2枚は同じチャーシューに見えた)、玉ねぎは大きめのザク切り、かなり色の濃い煮玉子と、あとはとろろ昆布がわんつか(少し)のっていました。
すると再び三上さんが「よかったら、チャーシューの説明しますけど」と仰ってくださいました。恐縮しつつせっかくなので「お願いします」と言ってしまいました。
ちなみに三上さんは肉の部位や製法などを丁寧に教えてくれたんですが、頭の悪い私は全てを覚えることができませんでした。
なので覚えているところだけ説明します。
まず、丼の左下にある2枚のチャーシューですね。この2枚はモモ肉のチャーシューと仰ってました。
「しきんぼう」と「ハバキ」という部位だったと思います。ただどっちがどっちだったかは覚えていません。

続いて真ん中の薄いチャーシューですが、こちらはハムと同じ製法で作っていると仰ってました。

あと右上にある2枚のチャーシューとモモ肉の1枚は「低温製法」で作ったそうです。

私が覚えているのは以上です(笑)頭の悪い私に忙しい中、丁寧に説明して下さった三上さん、読者の皆様、本当に申し訳ございません。
やっぱり、ひらこ屋のラーメンは美味かった
1年ぶりに食べたひらこ屋のラーメン、やっぱりひらこ屋は美味いですね。特にこの麺が大好きですよ。私は勝手に「まるかい系の麺」と呼んでいますが、煮干しラーメンはこの麺が一番合うと思います。

そして特製を頼むとついてくる煮玉子ですね。特製を頼まなくてもトッピングでつけることも可能です。煮玉子は割るとこんな感じです。かなりしょっぱめの玉子でした。

ごちそうさまでした!ひらこ屋は店員さんの対応がよく活気もあって、いつ来ても幸せになれるラーメン屋さんです。



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