こんにちは、ikuzo(いくぞう)です。
別記事を作成中に、無料アプリでイラストや写真の背景を透過(透明に)させる方法を発見しました。
そのアプリとは「PhotoScape X」です。
記事の中に埋もれさせておくのは勿体ないような気がしたので、
今回こちらの記事であらためて「透過させる方法」を皆様に紹介したいと思います。
※2022年9月21日更新
背景を透過させる方法は他にもあります。
下の記事で紹介していますので、よろしければ併せてお読み下さい。
PhotoScape Xをインストール
「PhotoScape」は2種類あって、透過処理ができるのは「PhotoScape X」です。
「PhotoScape X」が使えるのはMacか、
Windows10の64bit版(バージョン1709以降)です。
(と、黄色のアンダーラインを引いた部分に書いてあります。)
お使いのWindows10が「32bit」か「64bit」かを確認する方法もかんたんに書いておきます。
スタートメニューの歯車のマーク(設定)をクリックします。
「システム」をクリック。
一番下にある「詳細情報」をクリック。
これでWindows10の「bit数」と「バージョン」が確認できます。
PhotoScape Xの基本的な使い方はこちらの記事をご覧下さい↓
イラストを透過させる
それでは「イラストAC」でダウンロードした、こちらの効果音(擬音)を透過させてみましょう。
この中の右上にある「ガーン」を使います。
使用する部分を切り抜く
「PhotoScape X」を起動して、まずは「ガーン」を切り抜きます。
「写真編集」を選択して画像を画面にドラッグ&ドロップ、画面右側にある「切り抜き」を押します。
使用する「ガーン」を大まかにドラッグして、右下にある「✓切り抜き」を押します。
こちらをいったん保存しましょう。
切り抜いた部分を透過させる
次に「カットアウト」を選択して、いま保存した「ガーン」をドラッグ&ドロップ、
画面右上にある「マジック消しゴム」を使います。
黄色の背景部分に「十字カーソル」を当ててクリックすると
「ガーン」の背景が透過しました!
同じように文字がはみ出た部分も透過させます(消します)。
細かい部分は「ブラシ」を使って「ぬりぬり」してもOK。
こんな感じで不要なものはすべて消しました。とりあえず文字の中の黄色は残してあります。
これをまた保存して下さい。
透過させたイラストを写真に重ねてみる
では、透過させた「ガーン」を写真に重ねてみましょう。
使用するのは「Pixabay」でみつけた、こちらのおさるさんの写真です。

「写真編集」を押して、おさるさんの写真をドラッグ&ドロップします。
右上の「挿入」を押してから「ガーン」をドラッグ&ドロップして、位置と大きさを調整します。
出来上がりは、こんな感じですね。
文字の中の色を抜いた「ガーン」を合成しました。
先ほどの「写真編集」の画面で「ネガ」を押せば、白い「ガーン」も作れます。
さらに「ガーン」の色を変えることも可能です。
最後に
というわけで今回は無料アプリ「PhotoScape X」で画像を透過させる方法を紹介しました。
背景を透過させる方法は他にもあるので、よろしければこちらの記事も読んでみて下さい。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^_^)
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