玄米より美味しいファンケルの発芽米!炊飯器での炊き方は水加減が重要です

ファンケルの発芽米 実食レビュー 生活

こんにちは、ikuzo(いくぞう)です。

今からウン十年前、私が小学生だったころ、圧力鍋という調理器具がある日我が家にやってきました。

こんなやつです↓
玄米を炊く圧力鍋

その日から圧力鍋で炊いた玄米というものが、我が家の食卓に連日登場するようになりました。

母親は家族の健康を考えて白米から玄米にしたようですが、少年だった私にとって玄米はまったく美味しいものではなく、

それは過酷な日々の始まりでした。

以降、我が家の玄米生活は6~7年にわたり続きます…。

そんな玄米嫌いだった私ですが、

今は玄米よりもはるかに美味い(と私が思う)「発芽玄米」というものがあり、

しかも圧力鍋を使わずに普通の炊飯器でも玄米を炊くことのできる時代になりました。

 

今回は、FANCLファンケルの発芽米(=発芽玄米)を普通の炊飯器で炊いてみたので、

実食した感想と、水加減はどれくらいにしたらいいかなどをレポートしたいと思います。

ファンケルの発芽米を炊いてみました(水加減重要)

今回炊いたファンケルの発芽米は、発芽玄米市場18年連続売り上げ日本一という商品です。

FANCLの発芽米出典:ファンケルの発芽米

ファンケルは無添加の化粧品など、品質にこだわった商品を販売している会社なので、お米にも安心感があります。

ファンケルで販売しているのは発芽米(=発芽玄米)ですが、

玄米と発芽玄米は何が違うの?」という方は、こちらの記事を読んでみて下さい。

炊飯① 水加減1合あたり+45ml

ファンケルの発芽米の袋には、炊飯器での炊き方がのってます。

ファンケルの発芽米の炊き方

目安として「発芽米1合あたり45mlの水を追加」と記載してあるので、

最初はその通りに、発芽米2合に対して水を90ml多くいれて発芽米を炊きました。

炊飯器の釜に発芽米と多めの水を入れた写真

つけおき30分、蒸らし15分がおすすめ”と書いてあったのでそちらもその通りに待ちました。

できあがりはこんな感じです。

炊き上がった発芽米

白米を炊いたときと違って「カニ穴」がいっぱい開いてます。

本来「カニ穴」は、お釜の下の方から水蒸気が勢いよく上がってきた通り道で

ご飯が美味しく炊けたサインのはずなんですが、なんだか水分が少なくてパサパサした感じがします。

炊き上がってカニ穴が空いたFANCLの発芽米

では、実食。いただきます。

発芽米と細かく刻んだ梅干し

こ、これは…、やっぱりおいしくない…

袋に書いてあった水の量にしたら、我が家の炊飯器ではパサパサした感じの発芽米になってしまい、

カレーのご飯やチャーハンにするには丁度いいような硬さでした。

炊飯② 水加減1合あたり+90ml

今度は水の量をもう少し増やして、1合あたり90ml追加で炊いてみました(2合で180ml追加)。

そして、発芽米のつけおき時間も30分→3時間にしました。

発芽米の水を90ml追加と180ml追加を比較した写真

180ml追加で炊いた発芽米がこちらです。先ほど(90ml追加)よりも水分をかなり含んでる感じがします。

水分をさらに多くして炊いた発芽米

写真を拡大するとよく分かります。90mlの差でこれだけ違います。

水を90ml追加と180ml追加した発芽米を比較した写真

さっそく食べてみましょう。

今度は…、おー、うまい!(*´ω`*)

さすがは18年連続日本一の発芽米です。やっぱりお米の水加減は大事ですね。

水加減は炊飯器によって変わると思いますので、

発芽米を購入したらお好みの硬さになるように水の量を調整して何度か炊いてみるといいと思います。

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目指したのは「発芽玄米の底力」

ちなみに私が目指した味は、こちらの発芽玄米です。

発芽玄米の底力出典:発芽玄米の底力

レトルト食品の「発芽玄米の底力」という商品です。

ファンケルの発芽米を食べる前にこちらの商品を食べてみて、本当に美味しいと思いました。

しかし我が家の炊飯器でファンケルの発芽米を炊いても、ここまでの味になりません。

真面目に美味しいと思うので、よろしければ一度「発芽玄米の底力」も召し上がってみて下さい。

レトルトなので一人暮らしの方や、お茶碗一杯分だけ発芽玄米が食べたい時には便利です。

初回は18包で3,240円(税・送料込)です。

血圧・中性脂肪・コレステロールを下げる

白米と発芽米を混ぜて炊く

「ファンケルの発芽米を食べてみたけど、クセがあるから毎日続けるのは無理そう…」

という方には白米と発芽米を混ぜて炊くという方法もあります。

ファンケルも、発芽米を初めて食べる方には「白米2:発芽米1」の割合で炊くことをおすすめしています。

ファンケルの「発芽米」を白米と混ぜて炊く方法出典:ファンケルの発芽米

発芽米は洗う必要がないので(洗うと発芽米の栄養素が流れてしまいます)、

先に白米を洗ってから発芽米を追加して下さい。

白米2合と発芽米1合を入れて、白米3合の線よりも水を45ml多く入れました。

白米2合と発芽米1合を入れて、白米3合の線よりも水を45ml多く入れた

炊き上がりはこん感じです。

白米2合と発芽米1合の混合米の炊き上がり

ご飯だけを食べると発芽米の味はしますが、

納豆をのせたり、ふりかけをかけると発芽米の味はほぼ感じなくなります(個人の感想)。

お茶碗によそった混合米で炊いたご飯

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ファンケルの発芽米は食物繊維とGABAが豊富

発芽米のいいところは、白米や玄米よりも栄養価が高いところです。

中でも食物繊維は白米の5倍含まれています。

白米と発芽米の栄養価の違い(グラフ)出典:ファンケルの発芽米

食物繊維には糖の吸収を抑える働きがあり、お腹がスッキリできる効果も期待できます。

主食に含まれる糖質の吸収度比較出典:ファンケルの発芽米

先日私も、食物繊維を多く含んでいる「ごぼう」を大量に摂取する機会があり、

次の日に超スッキリできて、あらためて食物繊維の偉大さを実感した次第です(*_*)

 

そして発芽米には、GABAがたくさん含まれてます。

GABAとはアミノ酸の一種で、次のような効果があります。

 脳の疲れに良い
 イライラや不安を解消させる
 気持ちを落ち着かせる抗ストレス作用
 血圧を抑制

ファンケルの発芽米は、白米に比べて15倍のGABAが含まれています。

 

子供の頃は「不味い」と思った玄米が美味しく感じるようになったのは、

大人になってストレスが増えて、リラックスできる食べ物を体が無意識のうちに欲しがっているからなのかもしれません。

たとえば、休日の朝食に発芽米をよく噛んで食べるなんて、なんだか心が落ち着きそうな感じがしませんか?

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ファンケルの発芽米は値段がやや高い

健康にとても良いファンケルの発芽米ですが、

デメリットとしては、値段が少々高いということです。

お試しセットは1.5kg780円ですが、定期コースは4kgで3,333円と一般的な玄米に比べるとやや割高です。

ファンケルの発芽米定期お届けコース(4kg 3333円)出典:ファンケルの発芽米

発芽玄米は通常の玄米を購入して自分で玄米を発芽させることも可能です。

しかし、自分で玄米を発芽させるのは手間と時間が結構かかります。

メーカーも同様に通常の玄米よりもコストがかかっていると思うので、発芽米が割高なのはしょうがない部分なのかもしれませんね。

最後に

個人的には白米と混ぜずにそのまま炊いても、ファンケルの発芽米は十分美味しいと思います。

我が家の安い炊飯器(1万5千円くらい)で炊いてもファンケルの発芽米は美味しいので、高級な炊飯器で炊くともっと美味しいかもしれません。

ぜひ、あなたも水加減を調整して、健康的なファンケルの発芽米を召し上がってみて下さい。

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